これも中身のない感想ですが。
◎「あいうら」
5分枠。女子高生の「たわいのない おしゃべり」(挿入曲の「ずっとね」の1節。)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/9d/c24d2cbddd4db5cdd6cdcd8ef47296e5.jpg)
左から、天谷奏香(cv中島唯)、岩沢彩生(cv飯田友子)、上原歩子(cv田村奈央)。
歩子は身長も顔も小学生ですが、胸は大人というのは狙いすぎ。常識人で可愛いですけれど。
○ さて、メインの3人の声優は新人なのでしょうか。
ほとんど大袈裟な言い回しにならずに日常的なトーンで会話をするので、話し方にちょっと違和感。あまり抑揚の大きくない日常会話を演技でするというのは、新人でなくても難しいのではと思いますけれど。
通常は多少下手でも声が合っているか魅力的な声であればあまり気にしないのですが、登場人物が少ない中で出てくるほぼ全てのキャラである3人がそうだとなると、流石に気になってしまって。
声の特徴は、声優としては普通かなあ。役によるから、別の役だとそれなりに魅力的かも知れませんけれど。
もう少し上手くなってからデビューした方が、声優本人のためにもなると思うのですけれど。
顔やキャラでも売っていけるアイドル歌手のように、ファンが育てていくとか、育っていく者をファンが見守るとかいうスタイルだとしたら、そんなスタイルは声で勝負の声優には不要です。
本業が声優なら、声優として上手いか、声に魅力があるかでないと生き残れないでしょうし、生き残って欲しくはありません。
○ 話としてはちょっとホンワカする何気ない話で、ヤマやオチがない回も多かったですが、たわいのないおしゃべりというのも微笑ましいです。ほんのちょっと一息、という感じのアニメ。
気楽に見たことと5分枠という短さのおかげでしょう、そこそこ楽しめましたが。
◎「ゆゆ式」
○ 女子にモテそうなサバサバした感じの女子の役は「ゆるゆり」の舟見結衣もそうでしたが、結衣と同じ感じの櫟井唯を演じる津田美波さんのツッコミは相変わらずいいです。
ちょっとだけ ゆり っぽい雰囲気ですが、3人は単に仲が良すぎる女友達というだけでしょう。クラスメイトは、ゆり っぽいですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/92/e56877f464d4deedb6f061865a31a685.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a6/fc29182107dc2f06e8a0549e642b347f.jpg)
(2013年ACEにて。上のはサインつきで、確かオークションにかかっていたやつ。)
これも基本的に日常会話で、少しふざける野々原ゆずこ(cv大久保瑠美)と日向縁(cv種田梨沙)に振り回される唯と3人が所属する情報処理部の顧問の20代なのにお母さん先生と呼ばれる松本頼子(cv堀江由衣)のほのぼのとした高校生活。
ネット検索で言葉の意味とかを調べてちょっとした話のネタにしているところは、情報処理部という設定を上手い具合に使っていますし。
そんなことより、堀江さんはいきなりお母さんになったのかあ・・・・・
○ さて、部室でにこやかに、お母さん、お母さんと両手を小さく振る ゆずこ と縁に、はーい、とか言ってにこやかに返す頼子先生とか、和やかでいいなあ。それを見て心の中でツッコミを入れる ゆい も、いいなあ。
部室に頼子が入ってくると「お母さん、お帰り」、頼子が「ただいまー」。こんな言葉が自然に出てくる学校とか先生とか生徒とか、そうそうないでしょうけれど、いいなあ。
○ 一息つこうか、という感じのアニメ。「あいうら」よりは少し大袈裟に描かれているので、30分枠でも飽きずに楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/aa/7a744e6b3337936a08de2a78d2c8d59f.jpg)
(秋葉原にて。左から、縁、唯、ゆずこ。)
【shin】