思い付きブログ

デート・ア・ライブ、ハヤテのごとく、レヴィアタン感想。それなりに楽しかったものと、良く分からないもの

 2013年春アニメの感想の続きです。
 これも中身がありませんが、今春で終わるアニメでは、惡の花と俺ガイルは、比較的まともな感想を書きますので。

◎「デート・ア・ライブ」


○ あまり考えないで見れば、それなりに楽しめたバトルありのラブコメでしたし、2期も決定したとのことなので、次もそれなりに楽しみに待ちます。

 ただ、アニメ内で美少女恋愛ゲームをしているように進むところは、(別のアニメでもあったような気もしますが、)ゲームをしない私には目新しかったですが、いくつも見ると飽きそうな気はしますけれど。

○ 時崎狂三(cv真田アサミ)の、トチ狂った感じの殺人狂ぶり、良かったです。スカパー!のキッズステーションで「さよなら絶望先生」シリーズが同時期に再放送されていて、明るいストーカー女子高生の常月まとい(つね つきまとい)(cv真田アサミ)も思い出しつつ、こんな役は合っているなと思ったり。


○ 精霊のプリンセスこと夜刀神十香(cv井上麻里奈)は、本人には悪気はなくても、地上に表れるだけで周囲がふっとぶと共にとても強いので人間が倒すことが困難で、デレさせれば悪さをしなくなるとか、2話でデレたので随分と簡単にメデタシメデタシとなったなと思ったら、精霊は他にもいたとのことで。

 つまり、五河士道(cv島崎信長)がハーレムを作り、それぞれの精霊(とツンデレだけどお兄ちゃん大好きな妹の五河琴里(cv竹達彩奈)と、士道を好きでクラスメイトで対精霊部隊ASTの鳶一折紙(cv富樫美鈴)とか)の御機嫌を損ねないように上手く立ち回って地球の平和を守るという、男子にとってある意味羨ましく、ある意味御愁傷様な萌アニメだったわけで。

○ 十香からすれば、地上に表れると人間に攻撃されるから攻撃し返しているだけですが、人間からすれば、十香が表れるだけで被害が出ているから攻撃しているだけですし、そういうコミュニケーションの欠如というのは現実の身の回りにも、どこにでもあることであって。

 圧倒的な力の差があると分かっているのに、何で人間が話し合おうとしなかったのかは、結局のところ、それだとこの話が作れないからでしょうが、そんな十香なのに、いくら寂しがり屋だからといっても、随分と簡単に士道になついて惚れたものだな、と。


 まあ、それも、ハーレムになってからの羨ましくも御愁傷様なところを描きたかったからなのでしょうけれど(原作者やアニメ制作者に十香の気持ちの変化を描く力量があったとしても、それは目的ではないでしょうから、これでは描かなかったでしょう。)。


○ 最終話で、結局は琴里は兄の士道を異性として愛していることが鈍感な兄以外の多くに明らかとなり、オイオイとツッコミを入れましたが、兄は妹としてしか見ていないようですから、ラブコメ話としては混沌として面白くなるのでしょうから、2期を待ちます。

 (2013年ACEにて。随分と大きなスペースを取っていたものです。)



◎ 「ハヤテのごとく! Cuties」


○ 4期。概ね、各話、1人か数人をメインにした読み切りといった感じに変えてきました。2012年秋の3期は1クールで1つの話と、映画みたいな感じでしたが、それが理由かは兎も角、絵も駄目駄目だし話もつまらなかったのですが、今回は1話ごとにメリハリがあったせいか、また、絵もだいぶまともになったせいか、それなりに楽しめました。

 でも、これ以上のアニメ化はもう止めた方が良さそうです。ネタ切れでしょ。

 (2期までは)好きなアニメだっただけに、それなりには良い感じだった今期でやめてくれた方が、後味が良いです。グダグダとアニメ化を続けて、晩節を汚すようなことはやめてもらいたいです。


 それにしても、相変わらず、桂ヒナギク(cv伊藤静)の素直になれない乙女心は可愛いし、西沢歩(cv高橋美佳子)のヘタレな健気さもイイ!
 それ以上に、1話と11話、最終12話の主役だった綾崎ハヤテ(cv白石涼子)は、やっぱりヒロイン(?)でしたし。




◎「絶対防衛レヴィアタン」


○ これは何なのでしょうかね。

 レヴィアタン(cv早見沙織)、バハムート(cv喜多村英梨)、ヨルムンガンド(cv竹達彩奈)、妖精のシロップ(cv花澤香菜)の若手人気女性声優の4人がメインで豪華だなぁとは思いましたが。

 が、敵を倒すために仲間になって旅をしたり戦ったりのファンタジーで、萌え萌えな雰囲気、キャラ、話し方が満載で、雰囲気に馴染めず。。。。。


 そもそも、何の内容もない話。豪華声優と、そこそこ可愛いキャラを愛でるだけのアニメなのでしょうかねえ。

○ あと、花澤さんのロリ声っぽい話し方は、私にはあまり合いません。中高生とか大学生前後とかの花澤さんの声は好きですし、多くの声が凄いとは思いますが、「ローきゅーぶ」の小学生役のロリっぽい声も馴染めなかったですし(今春の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」での小学生くらいの妹の役は、出番が少なかったですし、高校生の姉の黒猫との2役だったので、その対比が面白かったですけれども。)。
 何で肌に合わないのかは、上手く説明できませんけれど、好きな声優でも、全ての役の声がOKというわけではないというだけのことです。

 いずれにせよ、私の好みではない話、というだけのことでしょうけれど。


【shin】

コメント一覧

shin{流れ星}
http://yaplog.jp/shin99shin/
>ざっくさん
 デートは、型どおりの萌アニメとして見たので、ギャグ部分はあまり気になりませんでした。逆に言えば、ギャグが面白かったという記憶はあまり無いわけですけれど。
ざっく
http://yaplog.jp/rockgamer/
昔、エクセルサーガってアニメで、1話だけサウンドノベル形式の会がありましたけど、ギャグアニメとして1話だけやったから面白かったです。
でも、デートアライブは、全然ギャグになってなかったので、いまいち。
なんだろう…強引に笑いを入れてる感じが逆に笑えない寒さを感じました。
shin{流れ星}
http://yaplog.jp/shin99shin/
>ざっくさん
 デートは、ゲームのような進み方なので、ゲーム好きのざっくさんは楽しんだのかと思いました。

 文は楽しいですが、文がたくさん出るとハヤテじゃなくなる気が。
ざっく
http://yaplog.jp/rockgamer/
デート・ア・ライブ、設定がちょっとキモいです。
精霊をデレさせる??キモいよ!!

ハヤテは安心して観られましたね。文の回もあれば良かったのに。

レヴィアタンは、まぁどうでもいいかなぁ……と。
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