冬アニメと2012年秋アニメに結構シリアスで見応えのある面白いアニメが多くて時間を取られ、見るのにも感想を書くのにも疲れたので、春アニメは気楽に見たからかも知れませんから少し割り引かないといけませんが。
そうでなくても、ラブコメ系では、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」「変態王子と笑わない猫。」はかなり楽しかったですし、残り3話はネット配信する「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」は言うまでもなく楽しいですし。
「ゆゆ式」のようなほのぼのとした日常系もやっぱり見たいよね、とか、
「DD北斗の拳」のような馬鹿らしいギャグもやっぱり見たいよね、とか。
夏に続く「宇宙戦艦ヤマト2199」は、何だかんだでやっぱりヤマトですし、だってヤマトですし。
「惡の華」と夏に続く「進撃の巨人」のシリアスさと不条理さはたまりませんし。
特に楽しめたアニメは、ジャンルごとに上のとおり。
で、春アニメの感想は、どれも簡単に。
しかも最初なので、書きやすいやつ、つまり、中身のない感想を。
◎「血液型くん!」
「当番組(当作品)はフィクションです。『血液型』による性格診断は、科学的に立証されているものではなく『血液型』により個人の性格を特定するものではありません。」とおことわりを流していますが、申し訳程度にというかアリバイ程度にやっているだけでしょう。
それにしても最終話はただの宣伝でしたが、そんなことはやめてもらいたいです。
○ さて、私の血液型の性格が当たっているものもあれば外れているものもあり、ある程度当たっているものもあれば、他の血液型のものの方がより当たっているものもあり。
血液型ごとにどう行動するかを単純に類型化していて、2分枠ということもあってそれなりに楽しみましたが、まあ、血液型と性格とに関係があるという間違った先入観を与えかねないものは、多くの人の目に触れる媒体であるテレビではそもそも放送すべきではないですけどね。
○ ところで、大学の心理学の講義で、血液型別の性格が書かれた紙が配られ、当たっていると思う人に手を上げさせたら300人位の学生の9割以上が手を上げました。
しかし、実は血液型と性格の記述を入れ替えたものだと種明かしされ、当たっているとして手を上げた人は、他の血液型に特徴的な性格とされていることを自分の血液型の性格・自分の性格だと考えたわけです。
これだけでも、血液型別の性格が実は曖昧に書かれていて解釈の幅が大きないい加減なものだということが分かります。
因みに、そのとき私は、読んだら入れ替えられていることが分かったので、(私は私の血液型の特徴とされていることが半分位は当たっていて、他の3つの血液型の特徴とされていることのそれぞれ2~3割も私の性格の特徴でもあると思っているので、)1割弱の外れと思う方に手を上げました。他の1割弱の人は、入れ替えられていることが分かったのかも知れませんし、単純に外れていると思ったのかも知れませんし、それは分かりませんけれど。
○ なお、これまで10~20回位、血液型を聞かれたので何型だと思うか聞き返してきたのですが、私の血液型を当てられた人は1~2人でした。それも自信なさげに。
血液型を言うと、ほとんどが意外な顔をされ、たまに、そう言えば△△なところは△型だよね、と後付けの理由を言われます。
血液型と性格の関係なんて、そんないい加減なものです。
◎「百花繚乱 サムライブライド」
豪華声優とエロい萌え萌えは相変わらずの2期。2期は資金稼ぎのためにメイド喫茶を始めたりで、萌え要素が増えた感はありますが。
しかし、墨がたれたような円が、1期は手書きのような濃淡があるように見えたと記憶しているのですが、2期はCGなのか、整いすぎているし微妙な濃淡もなく、味わいがなくなった気がするのが残念。
それを置いても、時代劇っぽい絵の雰囲気、カラーなのに少しばかり水墨画っぽさを感じさせる抑えた色合いの絵とか、そんなところは良いのですけれど、萌とバトルのバランスというか、萌の感じというか、そんなのが私の好みではないということです。
◎「DD北斗の拳」
30分枠で1クールもつのかと思ったら、馬鹿らしくて楽しめました。
これは、元のアニメを知らなくてもそれなりに楽しめそうです(元のアニメは、東京MXで再放送中。)。
2頭身の、これでもか、これでもか、という真面目なお馬鹿キャラとパロディ&ギャグが楽しいですし。ナレーター(ショッカーO野)も良い感じにとぼけたツッコミを入れていますし。
しかし、いつもはコンビニでは弁当等を暖めてもらわない私ですが、主題歌の歌詞のように「アタタタタタタタ アタタタ、あたためますか?」とコンビニで言われたら、「アタタタタタタタ アタタタ、あたためますよ!」と言うつもりでいるのですが、残念ながら、そのようには聞かれません。
◎「ガラスの仮面ですが」「ガラスの仮面ですがZ」
あと数話続くようですが、BS放送の6分(5分?)枠。これも名作漫画をアニメ化したもののパロディ&ギャグですが、舞台をあれこれと変えての1話読み切りといった話にしているので、変化があって飽きずに楽しめました。
6月に映画化されたようですし。
「マヤ、恐ろしい子。」という台詞とか、原作漫画か元のアニメ(かTVドラマ?)を知らないとあまり笑えないでしょうけれど、この台詞をああ使ってくるのは、かなり笑えます。
北島マヤ(cv中根久美子)の声もお馬鹿であるなど、レディース編とかOL編とかに舞台を全く変えての、ここまでお馬鹿キャラにしてしまっていいのか?という話ですが、馬鹿らしくて楽しめました。
◎「ムシブギョー」
江戸に巨大な虫が現れて人を襲うので、それを退治する時代劇(明坂さんは一般町民なので退治はしない。)。
1話冒頭の、明坂聡美さんの役にしては珍しく正統派ヒロインである「お春」が虫に捕まって上げる悲鳴は出血大サービスといった感じで良かったですが、それ以外は、夕方の子供向けということもあってか、どうも馴染めず。
まだ続くようですが。
【shin】
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