初めての競技日のボランティアですが私の担当は先輩のAさんと一緒に
一番競技場から離れたシャトルバスの乗降場での車椅子の貸し出しです。
今日は作業がトヨタグループのボランティアチームとは別れるので
朝の集合場所で記念撮影をして挨拶しました。
この辺の活動写真はトヨタのホームページにも載るはずなので楽しみに待ちます。
VIPが来られない日なのでゲートも入門審査もなし。
ノンビリした雰囲気が漂っていました。
朝の打合せを行った後にAさんと二人で現場に移動。
ここに来るまで10分はかかるんですよね(^-^;
シャトルバスがどんどん入ってきます。車椅子で乗った人がいた場合は
スタッフに無線で連絡が入るので待ち構えての対応を取る事ができました。
車椅子で来られたお客様でも自力で歩ける人、手足がまるで動かせない人など
様々で特に全身が動かせない(口だけ達者)なお爺さんの時は
男の人が2人で抱えて車椅子に座らせたのですがまずバスから降ろすだけでも
落とさないように苦労して更に車椅子に座らせても「座布団を2cm後ろに下げて」とか
「上着が脱げかけてるから戻してとか」色々指示が出て大変でした。
まぁその方は普段は腕は動くのですが今日は脱臼してて力を入れられない
と言う事情があったようでした。そんな状況でも大会を観に来ようと思ってくれたのか
と思うとその情熱には感心させられましたね。
乗降場も高校の農場(牧草地)に仮設したものでアスファルト舗装ができず
砂利を敷き詰めていたのですがこれが車椅子の人にはきつかったようで
都合5台の前輪を私達が持ち上げる事で浮かせて運んであげました。
これが腰と腕にかなりダメージを与えてくれたのでした(^-^;
【提言】
・国体のような大きな大会ではステップバスでの送迎を何台かに一台は入れて下さい。
・乗降場から会場までの通路はできるだけ整地して下さい。
障がいを持つ方もイベントを楽しめるようにインフラの整備をお願いしますm(_ _)m
最新の画像もっと見る
最近の「お仕事日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事