信濃町総合情報センターだより

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「ルバーブ」って知ってますか?

2022年06月19日 | 農産物
全国的に梅雨入りして不安定な天候が増えてますね~

ジメジメしたりとなんとなくすっきりしないのです。

そんなときは食ですっきりしたいと思った私・・・

信濃町にはすっきり酸っぱいものあるじゃないか!
と思い立ち、まずは材料を収穫しに行ってきました!

その材料とはこちら・・・
さて・・・なんでしょう?


こちらは「ルバーブ」という野菜になります。

「ルバーブ」とは?
特有の香りと酸味を持つタデ科の食用大黄という野菜です。
見た目はフキのようですが、加熱すると短時間で溶けてしまうため、一般的な料理にはあまり使われず、おもにジャムやお菓子作りなどに使われます。



昭和初期に宣教師がルバーブの種を持ち込んだことから信濃町で栽培が始まったと言われています。
比較的涼しい地区でしか栽培に適さないデリケートなもの。
避暑地と言われる信濃町なので、栽培が続いているのかな~

さて、この「ルバーブ」はどのようにして食べる?

一番簡単な方法はジャム。
お砂糖を入れて煮るだけで簡単にジャムになります。

①茎の部分だけを1~2cmくらいに切ったルバーブ ※葉は食べれません。
②①にお砂糖を加え1~2時間ほど放置(ルバーブ1kgに対して400g~500gほどのお砂糖)
 そうすると水分がでてきます。
③水分がでてきたら火にかけ煮ていきます。
④完成一歩手前!比較的早くに溶けて繊維がほぐれていきます。
※アクがでてきた場合はとってくださいね。

出来上がりはこちら!
ヨーグルトに乗せてみました☆

「ルバーブ」の特徴的な爽やかな香りと酸味でベストマッチ☆
杏のような梅のような?うまい表現が見つかりませんが、この酸味が癖になります!
お砂糖の量はお好みで調整してください。そして、出来上がりの最後にレモン汁を加えてもいい感じです。
ジャムが出来てしまえは、あとはアレンジいっぱい!

写真のようにヨーグルトやバニラアイスに乗せるだけで立派なスイーツ♪
ケーキやパイにしたら豪華なスイーツに大変身します☆

ジャム以外では砂糖漬けなどもよく作ります。
②までは一緒で、②で出てきた水分だけを鍋で温め、熱いうちにルバーブにかけ1日程度つけてを3回ほど繰り返し完成!
ここででたシロップをサイダーで割ったらさわやかな酸味のサイダーで夏にぴったりです♪

今回は比較的赤いルバーブで作りましたので、ジャムも綺麗なピンク色。
緑のルバーブで作ると色は緑っぽく・茶色っぽくなりますが、味は変わらず美味しいのでお試しあれ。

酸味があるものなので、ジメジメ暑い時期のスッキリにピッタリなのです!
ぜひ、信濃町で見かけたら手に取ってお試しくださいね。

ルバーブの収穫時期:5月~7月・9月~10月ごろ
※暑い時期が苦手なルバーブ。比較的過ごしやすい時期に収穫となるようですね。


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