かつては江戸時代の城下町として栄え、蔵造りと呼ばれる建築様式の古い土蔵や商家が立ち並ぶ町並みで知られています。
今回の温泉よもやま話は、温泉の歴史についてお話したいと思います。
皆さんは「日本三古湯」をご存知でしょうか?
日本で古くからの歴史がある温泉のことで、一般的には道後温泉(愛媛県)、有馬温泉(兵庫県)、白浜温泉(和歌山県)の3つと言われています。
いずれも長い歴史を有し、日本書紀、風土記などにも登場しています。
道後温泉
道後温泉は古事記などにも登場しており、日本国内でもひときわ古い3000年もの歴史を持つといわれる温泉です。

有馬温泉
有馬温泉は豊臣秀吉もこよなく愛した温泉としても知られ、江戸時代に作成された温泉番付では、西大関(当時最高位)にランク付けされています。

白浜温泉
白浜温泉は日本書紀に、当時の歴代天皇が訪れたことが記載されている日本屈指の古湯です。

上記の温泉地には温泉街があり、風情のある街を歩いて散策も楽しめます。
コロナ禍で外出もままならない状況ですが、落ち着いた折にはお出かけしてみるのはいかがでしょうか。