去る1月15日は外祖父の命日。
仕事帰りに寄った外祖父の家。
母が「ほれ、懐かしいど」と、出してきた古いアルバム。
物置の奥にしまってあったそうで…
中には懐かしい人との写真が数枚。
当時大阪にいた叔父の娘、名前はマイ。
同い年ですが、たしか2ヶ月ほどお姉さんだと威張ってた記憶が(笑)
私の叔父…母の兄ってのは、昔から誰もが言う程のクズ男。
勘当同然で大阪へ行き結婚、夫婦でお好み焼き屋を開いたものの…
店の切り盛りは奥さん一人、自分は日がな一日パチンコ、麻雀、酒浸り。
愛想つかされ離婚って運びになったようで…
何がどうしてかは、知りたくないが、小学校入学直前に、マイが私の家へ預けられる事になり、同じ小学校へ通うと聞かされ…私もマイも、そのつもりで楽しみにしていたんです…従姉から姉弟になるんだと思って(笑)
あたしがお姉ちゃんで、あんたが弟になるんだから、ちゃんと言う事聞くんだよ!
私の記憶にあるマイとの最後の会話。
ある朝、マイの姿がなく…マイは叔母さんのところへ戻ったと聞かされました…たった2週間だけの姉弟。
そのマイが、うちに居た頃おもちゃのマイク片手によく歌っていたのが
小林幸子さん「おもいで酒」
人生100年時代なら今年で折返し。
幼い日の思い出と、もう会うこともないであろうお姉ちゃんが幸せであるように願いながら
只今、おもいで酒の振り付け真っ最中!