この急激な暑さで、すっかりお味噌汁を作る気がな私です。
またこの話題を続けますが、興味のお有りでない方、もう少々失礼いたします<m(__)m>。
昨日ようやく手元に届いたMegan Whalen Turnerの「Return of the Thief」、こちら「Queen's Thief」(邦題:盗神伝)6部作の最終刊のようです。のようです、というのはまだ読んでいないのですが、Amaの表記が「全6巻中の○巻」となっているので。
その「盗神伝」なのですが、5冊の翻訳本があかね書房から出ています。これは原書3冊分に当たります。
その本の紹介をブログのどこかに書いたような気がするのですが、見つけられなくて(T_T)(AND検索が出来れば……)。そのうち見つけたらあらためてリンクを張りますが、さしあたって以前小説サイト(現在閉鎖中)に書いた文章を発掘してきたので、再掲します↓。
『盗神伝』1〜5(実際はローマ数字) M.W.ターナー あかね書房
架空の国々(作者によればギリシアなどがモデル)を舞台とした物語ですが、魔法使いも龍も出てきません。強いて言えば〈盗人〉(ぬすびと)という職業であり称号である存在。その盗人ジェンを主人公とする謎解きあり、冒険あり、戦いありのシリーズです。ここではネタバレを避けますが、1巻はミステリタッチの旅、2,3巻はジェンを襲った悲劇的事件とアトリアの女王との話、そしてそののちに描かれた4,5巻は続編的な内容で少し動きには欠けますが、心理的遣り取りは充分楽しめます。
で、未邦訳分の原書が三冊あります。
4.「A Conspiracy of Kings」
5.「Thick as Thieves」
6.「Return of the Thief」
このうち4の「A Conspiracy of Kings」は割と熱心に真面目に読んだので、いろいろ書いてます。
A Conspiracy…を読んでみる1 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
A Conspiracy…を読んでみる2 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
A Conspiracy…を読んでみる3 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
A Conspiracy…を読んでみる4 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
ほかにもブログで触れている記事があるかも。
↑を読み返してみて、自分でもすっかり忘れていて。結構楽しかったんだと思います
で5の「Thick as Thieves」なんですが、喜び勇んでハードカバー版を買ったくせに、なかなか読み進められなくて。これこそ、今頭の中にほとんど記憶が残ってない状態なんですが、それでも多少は↓。
このときちょうど「Assassin's Fate」(ファーシーアの一族の原書。シリーズ最終巻?)もいっしょに買っていて、そっちに気持ちが移っちゃったのもあって。
あっ、でも↑を見ると付箋も貼ってるし、それなりには読んだんだな……。
そういうわけでこの6の「Return of the Thief」はペーパーバック版を待ってぽちりました。紆余曲折ありましたけど、レビューやらなにやらを見ると、評判がとてもよくて。裏表紙の文章をちら読みしたら、なんかネタバレしてない? って。
壮大なシリーズの最終巻、時間はかかるかと思いますけど、なんとか頑張って読んでみようと思います。って、その前に英和辞典探さないと
(そもそも、翻訳本が出ればこんな苦労は……くぅっっ)。
おまけ。
防水スプレー、Wattsで見つけました。
たっぷり使いたいので2つ買っちゃった(*´∀`)。
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