H27年2月8日(日)午後1:30~2:00日曜情報センターにて実施しました。
朝から冷たい雨のしと降るこの日、どの位の方がいらして下さるかと直前まで心配顔の
スタッフでしたが、おもちゃ病院からお立ち寄りの親子がまず座って下さり「はじまり!はじまり!」。
オープニングの手遊びを楽しんでから、いよいよ「流れてきた山」のお話です。
これは漫画「ながれやまの民話」に収められている、おのつよしさんの絵をもとに
拡大したものを絵巻物に仕立てた力作です。大きな画面になって右から左に
流れるおはなしに大人も子供も引き込まれます。
次のプログラムは、大型紙芝居でお見せする「目つぶしの鴨」。
親しみのわくかわいらしい絵で、今もある山門の彫刻のいわれをズバリと語っています。
絵巻物と紙芝居というしつらえも効果を添えて、来場の皆さんに楽しんでいただけたのではないでしょうか。
私たちは、ふだん地元に伝わる民話に接する機会はそう多くないかもしれません。
でも人から人へやさしく語りかける民話は折に触れて楽しみたいものと思います。
お子さんには参加賞をお渡ししましたが、その裏にある*おはなし会の情報を見ていただき、今後も
都合の良い機会にお出かけ下さったらうれしいです。(*日曜お話会/図書館お話会/赤ちゃんお話会/紀伊国屋お話会)
この日、お子様9名、保護者の方12名、成人3名の計24名の方の参加を得ました。
今回は、お話部会中央の9名の栞会員が力を合わせて市民の皆様にお届けいたしました。