心の声を聴き従うとこんなことに!

小さな小さな心の声を聴き、迷いながら従っていたら、こ~んな人生に^o^

フィンドホーンで出会ったケイ

2013-12-30 06:00:00 | 日記
フィンドホーンの最終クラスは、自分の興味のある分野の人にインタビューをし、レポートを書くというものでした。

クラスメートは、エコビレッッジ、ヨガ、アートなどのトピックを選び、それぞれに精通した人たちをインタビューしていました。

私は、ケイという女性をインタビューし、レポートを書きました。ケイのウェブサイト

http://www.youmakethedifference.net/kay-kay.html

彼女は以前、フィンドホーンのコミュニティーに所属し、コミュニティーの建物に住んでいました。

しかし、私がインタビューをした時は、フォンドホーンのパーク内に、自分の家を持っており、息子さんと住み、自分のビジネスをやっており、依頼があると、フィンドホーンのコミュニティーに参加するという形でした。

彼女は、昔、会社に雇われ、その会社の製品を売るセールスレディーをしていたと、ここに来るまでの概要を話してくれました。

セールスレディーとして、お客さんの話をしっかり心を込めて聞くと、彼らの需要がはっきり分かるようになり、お客さんが欲しいと言っているものと、本当に心の底で欲しているものが違っていることにも、気がつくようになったそうです。

よって、お客さんがケイの持参したものを、買いたいと言っても、

「待って下さい、話を聞いていると、本当はこの商品でなく、お客さんには、パートナーともっと、○○に関することについて、話し合ってみて下さい」など、商品を売らない時があったり、

他社製品でも、自分が「良い」と思ったもので、そのお客さんが本当に必要だと思ったら、自分で買いそれらを購入し、届けたりしたようです。

そうすると、「○○の会社の商品を購入したい」というお客さんではなく、「ケイがススメたものを、ケイから買いたい」というお客さんがかなり増え、ケイは会社を辞め、お客さんが本当に必要としているものを、売っている会社を探し、その商品をお客さんに、売るようになって行きました。

すると、今度は、多くの会社から、ケイに自社製品を売って欲しいと、依頼が来るようになったり、ケイに、「どのようなものを、お客様が本当に必要としているか、教えて欲しい」と、言われたりするようになったそうです。

徐々に、”人の話をしっかり聴くことの大切さ、魅力”に気付いて行ったケイは、私生活の経験もあり、人々の心/コミュニティーの発達/人類学などに興味を持ち、多くの組織、家族、異文化のコミュニティーを、より良い方向へ導いて行く人生になって行きました。

そして、このフィンドホーンでも、人の話をしっかり聴くことによって、人々やコミュニティーにとって、本当に必要なものを見つけ、会議や話し合いのファシリテーターをしたりして、個人やグループが、より良いステージに行けるように、サポートしていました。

それがケイの仕事となったそうです。

続きは、次回に!

読んで下さってありがとうございます









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