若宮ペガサス

少年よ 未来へ翔け!

ある中学生を見て

2008年11月05日 | Weblog
 この間の中学の大会にはたくさんのペガサスの応援をありがとうございました。結果は残念でしたが、みんなの応援のおかげで準優勝でした!

 さて、今、中学野球部には20名以上が在籍。つまり、試合に出られない生徒がいるわけです。これは現実問題。野球は9人でゲームしますから・・。
 しかし、ペガサスも同じですが、ゲームに出ていない子達の動きです。実際、中学では野球経験がなく、裏方で頑張っている生徒がいるわけです。その子は、スコアブックを任せられ、他にも選手のためにお茶が飲みやすいように配膳したり、カウントをつけたり・・。でも、せっせと動いています。おいちゃん達も見ています。「あの子よ~動くね」。見ている人は見ています。本当にすばらしい姿・・・。
 そうかと思うと、あぐらをかいて、そんな裏方のことに目を向けてない選手がどのチームにもたくさんいるわけです。
 ここです。「心」。地味で試合に関係ない裏方で頑張っている子に対する感謝の気持ち。ベンチで一生懸命声を出して応援している子にどれだけのありがたさを感じているか。
 いい結果をみんな残したい、いい結果が出ればうれしい・・・でも、そんな結果の裏側に、バックアップしている控えの選手がいることも忘れてはいけませんね。
 よく、「全員野球」といいますが、子どもも保護者もその真意を押さえておく必要がありそうです。