《試練》――現在史研究のために

日本の新左翼運動をどう総括するのか、今後の方向をどう定めるのか

ブログ「試練――現在史研究のために」について(1)

2012-10-09 12:45:32 | 思いつくままに
日本の新左翼運動は、1950年代後半以来、とくに1960年代半ばから鮮烈な形をとって登場し、内外の情勢における一つの情勢決定要因となってきました。その後、簡単には記せない、さまざまな経緯をたどってきました。その歴史と現状をどうとらえるかは、それぞれの立ち位置や人生のあり様によって当然にも異なるでしょう。だが、数十年にわたるこの運動の流れをどう総括するのか、今後の方向をどう定めるのかは、当事者、関係者の共通の切実なテーマであると言えるでしょう。

筆者(管理人)には、歴史の教訓として語らなければならないことがあり、その責任があると強く感じているものです。反省と悔恨ばかりであるけれど、過去から現在へ、そして未来へと、もし私たちの意志と誇りをつなげていくことができるのならば、試みてみたいと思う次第です。

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