ココロの欠片 “ LOVE Late SKY & OVER THE SKY ”

普通の日記
とか
なんか詩的なモノを書いていこーかと。

心の奥の眠り姫

2013年01月30日 | 
こうしてまた繋がった君と僕


あの日、僕が落とした言葉達を拾い語りかけてくれた君。

始まりから、幾度となくお互いの言葉達を贈り合い、

君と僕はすごく短い間だったけど、恋仲になれた。

過去が全て消えるくらい真剣に恋したね。



でも、僕が独りよがりで背負っていたのは、君には重過ぎると・・・

千切れるほど大切にしたかった手を離したのは僕なんだ。



息吹く春。長い夏が来て、色づき始める町並み、純白の冬。

何回繰り返した頃だろう。

君は・・・また大切な一歩を踏み出してくれた。

僕の心の奥に在る、

柔らかなオレンジ色の光に包まれた宝石箱。

ずっと開いたままだった。

木々が赤や黄色に化粧をする頃、君が鍵を持ってきてくれたんだ。



今はもう、お互いにココロの住人は違う人。

やっと蓋ができるね。

もう永遠に開かないように。




君を好きになって、本当に良かった。

君とまた繋がって、本当に嬉しかった。

もう二度と逢うことは無いけれど、わたしのココロを取り戻してくれて、本当にありがとう。



君と行ったのが最後だった、遥か遠い秋の海。

純粋過ぎた君と少し泣いた君。

どきっとしながら、助手席の君を見ていたよ。



ちょっと遠回りした気がするけど、やっと心友になれたのかな♪
コメント (4)
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