ココロの欠片 “ LOVE Late SKY & OVER THE SKY ”

普通の日記
とか
なんか詩的なモノを書いていこーかと。

もう一人の父親

2013年03月09日 | 日記

8日、長い間、家族ぐるみのお付き合いがあった"父親"が出社最終日を迎えました。

入社当時から何年間かはあまり面識も無く、付き合いは全くありませんでした。


ある時、わたしがメンテを担当している工程へ係長として移ってきました。
その頃から少しずつ話しだしました。22歳くらいだったかな。

で、何故かいつもみょーな役割に抜擢されてしまうのですが、当時の寮の幹事会に入ってしまうハメに。何年か経った頃、寮の制度改革みたいな事があり、会社側は、

「寮の幹事会承認を持って決定する」

と、幹事会メンバーに連絡がありました。
会社側との話し合いの直前、寮長より、
「お前ら、絶対に逆らうなよ。将来ある身なんだからな。絶対逆らうなよ」

全員「ん?」
わたし(どーでもいい)

会社側はホントに若いヤツを想ってくれてるAさんと、その上司B。
開口一番、B「これはもう決まっています」

カッッチーーーーん!!!!!!

幹事長「てめえ、ふざけんなよ!!」
寮長&A 「がびーんΣ(゜д゜lll)」
上司B「もう変わりませんので・・・」
わたし 「あ゛?お前ら幹事会の承認を持って・・・て言ってただろうが!!幹事会って何のためにあるんだよ?バカにしてんのか?ケンカ売ってんのか?話しになんねーよ。ぜってー認めねーぞ」と、わたし退席。
寮 長 「終わった・・・こいつらの会社人生」

あとは知りませんが、改革断行。

寮長とAさんが説得に。「制度変わったから、部屋移ってくれないか?」
わたし「もうこんな寮に居てられないんで、出ます」
寮長&A「いや、寮があるのに社員が出るって、社会的にマズいんだわ」

知らんがな(笑)
認められないこと笑ってられるほど、丸くないのよ、わたし♪
(最近知ったけど、会社からすると前科一犯らしい)

と、超前置き長くなりましたが、今居る街に引っ越し。
その時からもう一人の父親との交流が激深くなることに。

一人だろ?メシ食いに来い。から始まり、畑耕せ~の、地下水上げるからパイプ打てや、と8mも打たされたり、草刈り手伝え、飲み会だから送れ、お、まだ会社か?迎えに来いetc・・・。

その度に、家に寝泊まり。1週間の内、5日居たりね。
娘さんが2人居ましたが「この人は何なんだろう?」って思ってたことでしょうね。
朝ゴハン食べて、夜帰ってきてメシ食って寝ていくって・・・赤の他人が(笑)

あとから話しを聞くと、実父がこの方の家に来た時、
「息子のこと、よろしくお願いします」と言ったので、娘しか居ない偽父はもうその気マンマン(笑)
ことある毎に「俺はお前の父親からよろしくって言われてんだ」と。←ハイハイ

ホントに結婚してからも公私で付き合って、天気イイ休みはかならずBBQ。
なんかありゃ飲みに来い。エンドレスなヘビロテで10年以上。

ある時、その父親が工程係長から統括係長へ。ラインから外されました。
もちろん、入社から現場叩き上げ。現場で終わる気だったんでしょうね。

夜、一緒に飲みながら、あーあー、愚痴言う愚痴言う。
ガンガン飲んで「俺、寝る。お前泊まってけ」 あいよ。
その後、奥さんと2人で飲み直し。
「あの人が愚痴言うなんて・・・初めてなの」
「あ、そ言えばわたしも聞くの初めてだ。くやしいんでしょうね、現場外れるの」

陰口悪口、曲がった事は大嫌い。そんな人。


わたしは去年から、「会社は引き止めてるけど、俺は辞める。」って聞いてました。
なので、驚きもナニも無かったのですが、ある方からわたしにメールが。
「○○さん、退職だって?寂しくなるな。○○さんの後任は大変だな」

どうもわたし以外の会社内のお世話になった方々に最後の挨拶メールを送っていたようで、
「お前にはメールで言ってもダメだ。直接言わないとな。今度メシ食いに来い」


一本、ちゃんと線引いてビシっと仕事できる人達が居なくなって、どんどん、寂しくなりますね。

まー、歩いて3分くらいのとこに住んでますから、死ぬまで付き合うと思いますが、先ずはお疲れさま。



ある時、父親が言った言葉。
「お前はイイもん持ってる。イイ管理者になるわ」



まだ、一人になった事言ってないんだよね。
元相方が近いとこに居るので、元相方に迷惑かかるから。
う~ん、近々謝りにいかないとね。
コメント (8)
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