僕がシャッターを切ってる時間
僕が瞳に映る世界を切り取った時間
世界のどこかで夜が明けて、
世界のどこかで夜は更けて。
それぞれの一枚に閉じ込めた、もう流れない時間
暮れる蒼空の下で澄んだ空気でココロを満たしたなら・・・。
君に流れる時間と僕の時間は違ってて、
交わる事は無いみたい。
君が笑顔で手を振って、
僕は「おはよう」と声を届けたね。
そして、君と僕の流れる時間が違う事に気がついて、
笑顔で手を振る君と、もう逢わないな・・・そう感じたんだ。
そう感じたのは君が二人目。
なんでかな
なんでだろう
突然、断片的に未来が見えるって嫌だね。
世界のココが暮れ始めて、
そんな一枚に流れる時間を閉じ込めて。
蒼と橙のインクが降る空を夢中で撮ってたよ。