先日、ビションの
マグママさんに言われた。
『ブラッシングを我慢するようになったの。
ポケットさんが躾けてくれてるのねって話してたのよ』
イエイエ 躾は全く入れてません
私がする事といったら、
他の子だったら我慢できるくらいの毛玉にギャーギャー叫ぶ子には
反応せず無視して黙々ととかす
ってくらいかなっ
そして、
痛いのを我慢してるのが見えたら
思いっきり褒めちぎるって事を忘れない
(褒める姿は恥ずかしくって人には見せられないかも
変だもん
私が思うに、ほとんどのトリマーが大袈裟な褒め方をするはず
)
それ位しかやってない
もし、おりこうになったのであれば、彼女が諦めることを学んだのだろう。
そして学んだことを忘れない期間・・・
今まで2ヶ月周期ぽかったのが1ヶ月周期になったのも理由のひとつだと思う
おりこうさんになったといえば
アイリッシュ・テリアの
武蔵くん
性格はとってもいい子だ。他の犬種にも人にも友好的だし
が、
彼はお顔のシャンプーが嫌いだった。
プラッキングをしていた若い頃から、お顔に水がかかるのが嫌いだった。
でもこういう子は少なくない。
ただ大きいワンちゃんが嫌がって暴れると、
浴槽付近は水浸しになり、トリマーもびしょびしょになる
何よりも、ちゃんと洗い流せない可能性が出てきて
目が赤くなるとか目やにがでるとか、トリマーにとって不本意な事も起こりかねない。
プラッキングからバリカンに変わり、自宅でもシャンプーができるし
マメに来店する必要が無くなった武蔵くん。
久々の来店でシャンプーをしたところ
洗い流すのにお顔さえ持たせてくれなかった。
納得はできなかったが、なんとか洗い流してお返しした。
彼の状況と目が赤くなる可能性があるという事を話し、
そして男性がいるショップの方がいいのではという提案をして。
(最近、反抗及び抵抗するという事を、飼い主さんも話していた・・・なるほどお~
)
私が意地でやり終えたシャンプーから2度目のトリミング・・・。
先月も『ん
今日ちょっとおとなしい
』って思ったけど
今回は更におとなしい
一瞬、抵抗する仕草は見せたものの、お顔も普通に洗え、目の洗浄もしっかりできた
『あぁ~、あの時の武蔵の挑戦に私は勝てたんだぁ~』
って、私はこの時理解した。
あの暴れ方は確かに半端なかった
私にも勝てると挑戦したのかぁ~
これで、当分、私は
武蔵くんのトリミングがやれるなっ
ここ最近、シャンプーブローで暴れる子がいない。
大変そうだな~・・・嫌だなぁ~・・・って思う子がいなくなった。
老犬になり頑固になり、反抗する子がでてくるかもしれない(うちの
みゅうまのように)
これからも負けないぞぉ~
・・・たぶん
haha