昨日、静岡フォークジャンボリーのプレイベント、「フォークな午後」が無事終了しました。
この日は、初めてのプレイベントという事で、期待と不安が入り混じったそわそわした気持ちで準備に入りました。
早くから準備に入ったので、早めの昼食をとったころには大方のセッティングは出来上がりました。
PAの準備関係は、CYDさんの希望もあって、彼がほとんど一人でしてくれたのでした。
私たちがしたことはポカリスエットを差し入れしたことくらいだったでしょうか。
お昼を過ぎたころから、出演の杉本あきらさん、PALさんが来られました。
隣の剣道場を控え室としてお借りできたので、練習もできましたし、最後のランチのお客様がお帰りになる頃から、リハもできました。
出演の皆さんには、比較的ゆったりとした時間の流れの中でライブに集中していただけた様で良かったなと思いました。
リハが始まるころからお客様がぼつぼつ来てくださって、開始の時刻前には用意した席はもう満席状態でした。
お店の方が次々に折りたたみ椅子を出してくださいましたが、ライブが始まってからも来て下さる方がいて、ママさんのお兄さんが駐車場整理やら椅子の調達係やらを一手に引き受けてくださいました。
暑い中、頭が下がる思いで本当にありがたかったです。
さて、この日のライブですが、とても素晴らしい内容になったと心から嬉しく思いました。
最初に私たちWoody Bellが、静岡FJについての心意気やら立ち上げた経緯などをお話しさせていただいて、3曲ほど演奏させていただきました。
この日は、PALさんと杉本あきらさんの演奏をたっぷりとお楽しみいただけるような企画にさせていただきました。
この後ろにもたくさんの方々が聴いていてくださいます。
次はPALさん。
初めてPALさんの演奏を聴かせていただいたのは去年のストリートフェスティバルの時でした。
こんな素敵なバンドが静岡にいるとは全然知りませんでしたので、とてもびっくりして感激しました。
第1回の静岡FJには都合で参加されませんでしたが、第2回には、是非、会場の皆さんに素敵な歌声を聴かせていただきたいと思っています。
昨日も、期待通り、S&Gを彷彿とさせてくれる美しいハーモニーでした。
演奏をお願いした時、「一曲入魂の思いで演奏させていただきます。」と言ってくださいました。
音楽に対する真摯な姿勢、大好きです。
そして最後に登場されたのは、杉本あきらさん。
昨年亡くなられたバンド「海風」の相方、森下よしひささんのギターを携えての演奏でした。
この日は「絆」をテーマにした選曲で、心にしみいる演奏に思わず涙がこぼれそうになりました。
浜名湖フォークジャンボリーで聴いて大好きになった曲「この街で」も演奏してくださって、しかも私たちWoody Bellのテーマソングのような曲だと言っていただいてとてもうれしかったです。
実は私たちも、(ちょっと似ている所があるね。)なんて思っていたのでした。
杉本さんのステージ運びはとてもよく考えられていて、始まりから終わりまでが一つの物語のようで、語りも素晴らしかったです。
焼津フォーク村の秋山さんとのデュエット
歌姫淳子さんとのデュエット
杉本さんも第2回の静岡FJでは温かな演奏をしてくださると期待しています。
今日のライブは、たぶん聴きに来てくださった全員の方が満足して帰られたことだと思います。
たくさんのお客様、ありがとうございました。
第1回目がこんなに盛況で、そしてそれに素晴らしい演奏で応えてくださった出演者の皆さん、お店のママさんはじめお手伝いくださった方々、そしてPAで素敵な音を作ってくれたCYDさん、本当にありがとうございました。
そして、これからもフォークな午後、よろしくお願いします。