Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

学園都市線ディーゼル、最後の日々 ~Focusing the last operations 10月22日編

2012年11月20日 | 鉄道 ‐ 北海道
 このシリーズも4回目になりました。読んでいる人がいるかはわかりませんが、一応ダイヤ改正前日の学園都市線ディーゼル最終日(10月26日)まで書いていきます。

  前回・10月19日編その2はこちら
  前々回・10月19日編その1はこちら
  第1回・10月12日編はこちら
  初回・あらすじはこちら

さて、22日は月曜日。一限から授業があります(しかも必修)。学園都市線のために全てを捨ててもよかったのですが、そうすると後々大変なことになってしまうので(単位とか単位とか……単位とか)、悩んだ末授業には出ることにしました。
しかし、だからといって学園都市線ディーゼルを見に行かない理由にはなりません。いろいろ考えた末、学校の始まるぎりぎりまでディーゼルを狙うことに決めました。



使うのはこの入場券。始発(6:16)より前に八軒の駅に着いていましたが、入場券は2時間という制限があるので一本見逃してから買います。別に見逃したところで電車でしたが。
ちなみに入場券は一枚160円。2時間を過ぎるともう160円を請求されます。



学園都市線の有人駅には必ずある電光掲示板。左が下り、右が上りの列車を表示しています。列車・方向ごとに表示枠がある従来のものとは違い、最新式の掲示板は一枚のディスプレイに全てが表示されます。大きく鮮やかなディスプレイに初めこそ驚きましたが、今では見慣れました。



中に入ると、既に前々回で紹介したキハ40-400の単行回送が停まっていました。
向かいのホームで上り始発列車(6:33)を待つ人たちは、この列車のことをどう思っているのでしょうか。



朝焼けが映える八軒駅の高架。奥にビルが見えている辺りが札幌駅です。



そうこうしていると上り始発列車が到着。編成全体を撮るためにあえて下りホームから撮影します。6:33、定刻で発車していきました。

札沼線は朝でも多くと10分に1本程度しかありません。単線区間、特に駅間の長いあいの里公園以北の区間を走る列車は、朝でも日中と同じ20分に1本程度です。その間はホームにあるベンチで待ちます。冷たい風が身に沁みます。北海道の有人駅が列車到着5分前ぐらいになってから改札を始める理由が、文字どり身に沁みてわかりました。
このあと何本も列車が来るのですが、ほとんど画像ではなく動画なのでアップできません。そのため、これ以降ダイジェストとなります。



先ほどの列車の折り返し、あいの里公園行の回送列車(後追い)。



7:09発石狩当別行。電車は札幌圏全体で共通運用されていますが、学園都市線の主力はこの731系100番台です。オールロングシートなので、地元静岡の313系2600番台を思い出します(座席カバーも青で同じ)。



7:41発札幌行。先頭は「F‐4」とあるのでおそらくクモハ721-4。客室ごとに仕切りがあるので、朝ラッシュ輸送には向いていません。八軒まで下ってくると、乗りこむことすら困難になります。



下りホームで541D(7:49発・北海道医療大学行)を待つ人たち。手前にエスカレーターがあるので手前側に客が溜まっています。



回送されてから1530Dとしてまた戻ってきたオールキハ40系列編成。なぜか気動車の『写真』はこれしかありません。



8:11発札幌行きが到着。721系の最終型、3000番台が先頭です。初めからVVVFで製造されたグループです(この他、快速「エアポート」用にVVVF改造の車両がいます)。



車内は超満員です。カメラを向けると少なくとも一人はこっちを見てきます。



8:21発の1534D(札幌行)が限界《タイムリミット》。急いで八軒駅を後にしました。

ブログの仕様上画像しか載せられないので、動画は下のリンクからご覧ください(視聴には)
[リンク制作中]


いよいよ学園都市線ディーゼルの最後が見えてきました。でも終わりはまだまだ先なんだよね。
次回はダイヤ改正3日前・10月24日の様子をつづっていきます。

P.S. 昨日降った雪は日中のうちに溶けてしまいましたが、ここしばらくの間深夜帯を中心に雪の予報が出ています。週末は氷点下になるみたいです。
   でもその時は所用で東京にいます。東京暑そう……


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