Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

秋って何だっけ

2013年10月12日 | 日記
 10月も10日が過ぎ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 静サツも長い夏休みから明け、後期の授業が始まっています。夏休みの堕落した生活が体に染み付いているせいか、いまだに早く起きられません。家から届いたふかふかの毛布もおきられない要因のひとつです。でも今のところ全部遅刻せずにいけてるから問題ないよ! やったね!!

 さて、10月と言えば、秋真っ盛りのシーズン。北海道ではまもなく紅葉が始まり、秋の最後を彩ります。体育の日があることがあることからもわかるとおり運動会のシーズンでもあります。
 また、鉄道ファンとしては10月14日の鉄道の日を忘れてはいられません。明治5年9月12日、新暦では1872年10月14日の新橋(現在の汐留付近)~横浜(現在の桜木町付近)に開業した
 ――――そんな季節だったはずです。

 ところが、10月に入って半分が過ぎようとしていた昨日、とんでもないニュースを耳にしました。
 なんと、東京で真夏日になったというではありませんか。
 (時事通信のニュースへ

 ……ま、真夏日? 
 今10月だよね?


 はじめにこの記事を見つけたときは目を疑いました。だって10月ですよ? 9月だったらまだ「残暑が続いて~」とか言っていられましたが、10月ともなるとさすがに夏とはいえません。あと3ヶ月で年も終わると言うのに30度をキープだなんて、どこの南国? という話です。
 ちなみに、気象庁の『過去の天気』によれば、この日の沖縄は29度。緯度にして10度以上北にある東京のほうが暑いという摩訶不思議な結果となりました。

 異変はそれだけではありません。
 今度は、東京は江東区の亀戸中央公園で、桜が咲いてしまいました

Yahoo! ニュースより

 ……あれ、いまって4月だったっけ?

 岩手の方に『冬桜』という冬に花をつける桜があるそうですが、ここの桜はごく普通のソメイヨシノです。桜のシーズンまではまだ半年ほどあるはずですが……
 桜の木には温度センサーのような機能があるらしく、暖かい日にはそれだけ成長が早く進みます。あまりにも暑すぎるために、桜の木が「あれ? こんなに暑いとか、ひょっとして桜の花を咲かせるのを忘れてたんじゃね!?」と焦って慌てて咲かせてしまったのでしょう。半年分の尺さえも忘れさせるほどの暑さって……
 かねてから四季がおかしくなっているとは言われていましたが、最近の四季は異常です。人為的な理由なのか、自然の変動なのか、原因ははっきりとはしていませんが、東京の場合ヒートアイランド現象が噛んでいるのは間違いないでしょう。中でも、春と秋は変動をもろに受けています。冬から夏、夏から冬への立ち変わりが感じられなくなってきました。そのうち、四季と言う概念がなくなってしまうかもしれません。
 ちなみに、札幌は別の意味で春と秋が短くなっています。2ヶ月ほどで気温が急激に上がる/下がるためです。この2週間の間に、最高気温が晴れでも20度を切るようになりました。問題の11日の気温は最高19度、最低12度。雨の日だからこの数値であって、晴れだった10日は最低気温8度を記録しています。いずれ0度をきる日も近い……


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