上高地6月 2021年 その2・嘉門次小屋の岩魚定食

　　

上高地へ行くと、必ず食べるものがある。

 

それを目指して、まずは梓川左岸を上流へ。

途中、ニリンソウやツマトリソウ、ラショウモンカズラ、イワカガミを見ながら、明神まで。

 

 

↑　ツマトリソウ

 

↑　ラショウモンカズラ

 

 

↑　イワカガミ

 

 

明神到着。ここは明神館前、ここから梓川右岸へ渡って、明神池に向かう。

 

 

明神橋にも人がいない。

橋の上には猿の落とし物がチラホラあるので、景色がいいけど、ちゃんと足元を見て渡らないといけない。

 

明神池近くにある、嘉門次小屋へ。

ここで、岩魚の塩焼き定食を食べるのだ。

 

 

ここの岩魚の塩焼き、世界一美味しいと断言できる。

頭から尻尾まで、美味しくいただけ、塩加減もちょうどよく。

 

 

塩焼き、と言ってもここのは囲炉裏の強火の遠火で、50分炙り焼き。

とても丁寧に炙っているので、全然臭みもえぐみもなく、身はふっくら。

もう、いくら説明してもわからないでしょうから、とにかく食べてもらいたい！！

 

上高地に行く機会があったら、ぜひ嘉門次小屋へ。

定食1,700円、岩魚塩焼きだけなら1,100円。少し高いけど、場所が上高地であることと、味で納得します。

 

今回の定食には、小鉢にウドの煮物もついていて、それも美味しかった～

 

（つづく）