徳沢まで梓川左岸を遡っていくコースは、たくさんの種類の花に出会えるので、とても楽しい。
その中で、6月の上高地で代表的なのはニリンソウ。
ニリンソウは上高地の散策道にたくさん咲いているが、特に徳沢周辺が大きな群落になっている。
ニリンソウは花弁が白やうすいピンク色になっていて、花弁の数がだいたい5枚なのだけど、
4枚から10枚までの写真を見たことがある。
今年は、花弁の数ではなく、緑色のニリンソウ(ミドリニリンソウ)を探した。
見つけると幸せになるとか。
なぜ緑色になるかというと、突然変異とか先祖返りとか言われているが、
不明なのだという。
こういうとき、四つ葉のクローバー探しでもそうなんだけど、
目を引かれるのよね~
(自分がマクロ眼になっている)
一種の才能かな(自画自賛)
あったー!!
花弁の外側が白いけど、中ほどからくっきりした緑色。
徳沢に着く前、明神近くで早々に発見できたので、気をよくしてずっとマクロの眼で集中~!!
到着した徳沢では、一面ニリンソウがとても広い範囲で咲いているけど、
そのお花畑の中にまで入り込むことはできない(立ち入り禁止区域)ので、
ミドリニリンソウが実はあったのかもしれないが、見つけられず。
散策道近くだけしか確認できなかったが、あと2つ見つけることが出来た!!
↑ これは全体が緑色。
産毛も生えてるのね
↑ これはもう枯れてきていたけど、緑色が多い。
花弁が外側から、ピンク~白~緑 になっているものもあるそうだ。
(写真を載せているガイドブックがある)
他にもまだまだお花が見つかっていたので、それはまた次回。
(つづく)
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