虫愛でる主婦の日記

茅ヶ崎在住25年を超えました。
このブログも20年目を超えました。よく続くねぇ

桃源郷2021 その2(※写真追加しました)

2021-04-06 09:34:31 | おでかけ

 

中央道の一宮御坂ICをおりてすぐ、甲斐国分寺跡へ。

 

ここは昔、桃の花見会場として駐車場が設置され、出店とか出ていたんだけど、

今はもうお花見会場はない。

なーんにもない、桃畑と甲斐国分寺の遺跡が残っているだけ。

 

この場所には、2003年に行き始めているので、19年目だね。

最初、国分寺跡にはまだお寺の建物があって(奈良時代のものではない、と思う)、

枝垂桜を見ながら縁側でお茶をいただいたりしていた。

(ご近所の奥様達がボランティアでふるまっていた)

 

枝垂桜は残っている。↑

 

今はもう、お寺は移転して近くに新しく「国分寺」として建っている。

旧国分寺跡は、遺跡発掘調査のあと、国指定史跡として塔跡・講堂跡などの礎石が残っている。

 

 

甲斐国分寺跡の周囲の桃畑を散策。

 

タンポポだらけの原っぱも、いつも楽しみなんだけど、

今年はシロバナタンポポを、ひとつも見つけられなかった。

 

ひとつもない、なんて!!

黄色に席捲されてしまったの?

 

 

昨年も、桃のお花見に来ていたけど、甲斐国分寺跡には来ていなくて、

その前の2年間も来ていなかった。

3年の間に、シロバナがなくなっちゃったのかなぁ

 

確かに、数年前から減っているような気がしてたけど、まさか全然見つからないとは。

 

20年近くも経てば、いろいろ変化するのはしかたない、けどね

毎年ここで見るリキュウバイも、途中で幹が折れてしまったのか崩れてしまっていた。

でも、横から新しい枝がたくさん生えて、花はたくさん咲いていた。

 

 

 

↑ 用水路にびっしり溜まった桃の花びら。

 

↓ おまけ。

釈迦堂PAから甲府盆地を望むと見える、山肌に鳥居の形。

霞んでしまってうっすらしか見えないが、

これは地元の春のお祭り、鳥居焼き(笈形焼き)を行う場所。

 

 

京都の盆送りの大文字焼きとかと違って、結構コワイ事件がきっかけで始まった行事。

以前にも(2016年)ブログに載せたんだけど、もっと詳しく載っていたので、ご参照ください。

鳥居焼き

 

(つづく)

 

 

 

 


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