中央道の一宮御坂ICをおりてすぐ、甲斐国分寺跡へ。
ここは昔、桃の花見会場として駐車場が設置され、出店とか出ていたんだけど、
今はもうお花見会場はない。
なーんにもない、桃畑と甲斐国分寺の遺跡が残っているだけ。
この場所には、2003年に行き始めているので、19年目だね。
最初、国分寺跡にはまだお寺の建物があって(奈良時代のものではない、と思う)、
枝垂桜を見ながら縁側でお茶をいただいたりしていた。
(ご近所の奥様達がボランティアでふるまっていた)
枝垂桜は残っている。↑
今はもう、お寺は移転して近くに新しく「国分寺」として建っている。
旧国分寺跡は、遺跡発掘調査のあと、国指定史跡として塔跡・講堂跡などの礎石が残っている。
甲斐国分寺跡の周囲の桃畑を散策。
タンポポだらけの原っぱも、いつも楽しみなんだけど、
今年はシロバナタンポポを、ひとつも見つけられなかった。
ひとつもない、なんて!!
黄色に席捲されてしまったの?
昨年も、桃のお花見に来ていたけど、甲斐国分寺跡には来ていなくて、
その前の2年間も来ていなかった。
3年の間に、シロバナがなくなっちゃったのかなぁ
確かに、数年前から減っているような気がしてたけど、まさか全然見つからないとは。
20年近くも経てば、いろいろ変化するのはしかたない、けどね
毎年ここで見るリキュウバイも、途中で幹が折れてしまったのか崩れてしまっていた。
でも、横から新しい枝がたくさん生えて、花はたくさん咲いていた。
↑ 用水路にびっしり溜まった桃の花びら。
↓ おまけ。
釈迦堂PAから甲府盆地を望むと見える、山肌に鳥居の形。
霞んでしまってうっすらしか見えないが、
これは地元の春のお祭り、鳥居焼き(笈形焼き)を行う場所。
京都の盆送りの大文字焼きとかと違って、結構コワイ事件がきっかけで始まった行事。
以前にも(2016年)ブログに載せたんだけど、もっと詳しく載っていたので、ご参照ください。
↓
(つづく)
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