おまけの上田

　

長野旅2日目。この日は上田に行く。

 

お朝事は寒かったけど、案内をしてくれた宿坊の係りの方が面白い話をたくさんしてくれたので、

宿坊に泊まってよかったなー

 

例えば

（その1）

善光寺の仲見世通りから山門までの参道は、江戸時代に大竹屋平兵衛という個人が寄進したもので、

石畳が7,777枚使われている。

でも、コレ本当に7,777枚か？

と考えた善光寺のすぐ近くの城山小学校の小学生が、夏休みの自由研究で数えたんだそう。

何枚だったかはわからないけど、7,777枚じゃなかったんだって。

（その2）

長野駅の駅舎は昔は善光寺を模した形になっていた。

しかし老朽化で今の形（新しくて都会的）になったんだけど、昔と同じにしてほしかったなー

だけど、駅舎の正面にある四角い柱は、善光寺本堂の四角い柱を模してます。

駅に行ったら、見てみてね。

 

というので、見てみた。↓

 

ほんとだー

 

長野駅から、しなの鉄道に乗ってトコトコ上田まで45分。

地元のローカル線は新幹線より遅いけど、トンネルに入らないので、

遠くに戸隠？の白い山並みが見えたりのどかな景色が眺められる。

 

↑　上田駅前。デッカイ水車がある。

水車自体は回ってないけど、水路はある

 

上田に着いたらまずはランチ。

長野ランチは蕎麦と決めている（前日も天ざるだった）。

蕎麦屋を検索して歩き出す。

 

上田駅から上田城跡まで歩いていたら、

道中全然人がいないので週末なのに空いてるんだなー

と思ってた。

長野駅から善光寺までの通りと比べると、お店の種類も数も格段に違う。

お蕎麦屋さんが、少ない～

まぁ、善光寺は全国から人が集まる場所だしな。

 

しかし、蕎麦屋についたらスゴイ行列！！

人はここに集まってたのか。

あまりの待ち行列に恐れをなし、別のお店に移動。

こちらでは一組待ちですぐ入れたんだけど、注文してから出てくるまでがとても遅い。。。

蕎麦屋なのに。。。

 

江戸では、蕎麦屋＝早い　なんだけどなぁ

 

↑　30分待って出てきた「真田蕎麦」

 

なぜ「真田」なのか分からないけど、いろいろ盛りだくさんで美味しい。

蕎麦自体が何よりウマイ！ウマいから許す。

長野県って、どこのお店も蕎麦ウマイ。

 

 

お蕎麦食べたらお城を散策。

紅葉は、銀杏がきれいだったね。

 

↑　櫓門前、枝垂桜があるのね。桜の季節は美しかろう

 

↑　真田石。

真田信之が、父昌幸の形見として持って行こうと思ったら全く動かなかった、という話があるけど

単にデカすぎてめんどくさくなった、ということか？

と思ってしまった

だってワタシの中では　真田信之＝大泉洋　になってるんだもん

（もちろん　真田昌幸＝草刈正雄）

 

ちなみに上田の街中は、いたるところに六文銭。↓

 

 

旧北國街道にも立ち寄り。

それほど長い距離ではないけど、ちょこっと昔の雰囲気を出している。

 

 

ここでは夫が行きたいお店があるというので

 

↑　岡崎酒造。

亀齢（きれい）という美味しいお酒を造っているそうだ。

 

 

 

ココでしか手に入らないというお酒を1本（限定商品なので一人1本のみ販売）購入。

蕎麦に合うお酒だそう。

 

ここの杜氏は女性なんだけど（岡崎美登里さん）、

そのお姉さんが「おかざき真理」さんという漫画家・イラストレーターで、

ドラマ化された作品もある有名人。

って、ワタシこの人のマンガ読んでたなー

お酒のラベルをデザインしていたりするそうだ。

なかなか面白い話題があるなー

 

上田も面白かった～

 

↑　上田市のマンホール。

ここにも六文銭だけど、丸くなってるんだね。花はツツジ。

 

ちなみに長野市のマンホールは　↓

りんごだね（カラーのもあるらしい）。

 

上田から、新幹線に乗って（トクだね割引30％）また各駅停車で東京まで。

のんびり旅だった

（長野旅　了）