6月17日、入笠山に登ってきた。
昨年の同じころ(2023年6月18日)にスズランを見に行ってきたので、
今年も行きたいなーと思って、天気の様子を見ていた。
ホントは平日に行きたかったんだけど、
梅雨の中休みで天候も安定した晴れ、となったのは17日の土曜日だった。
早起きして出かけたけど、同じことを考えている人がたくさんいるようで、
中央道は渋滞こそしないが、車の量はいつもの早朝よりも多い。
入笠山のふもと、富士見パノラマリゾートの駐車場に着いたのが8時。
すでにゴンドラが稼働している。急げ~
ゴンドラに乗って、山頂駅の周囲にもドイツスズランの花畑や、
釜無ホテイアツモリソウが咲いている山野草園があるのだけど、
そこはさらっと見て、入笠湿原へ急ぐ。
入笠湿原にスズラン群生地があるのだけど、今年はまだこれからだったのか、
もう終わりだったのか、ちょっと少ない。
あれぇ と思いながらも、他のお花がたくさん咲いているのでいろいろ見ごたえがある。
↑ シロバナヘビイチゴ ↓
↑ ツマトリソウ 朝露キレイ
↑ サナギイチゴ、かな
入笠湿原を抜けて、小高い林道にある山彦荘へ。
山彦荘は、トレッキング客向けの食堂や売店もやっている山小屋。
ここに、とても珍しいキバナアツモリソウ(絶滅危惧種)が咲いている。
今年も撮りまくる
花の上(?)の傘みたいになっている部分や、花を吊り下げているような葉っぱ、
みんな細かい毛が生えてる。
↑ 釜無ホテイアツモリソウも咲いてた。
キバナアツモリソウを撮影した後、山彦荘前を通り、入笠山のお花畑へ。
お花畑に入る前にも、小さな沢沿いに花々が咲いている。
特に目を引くのはクリンソウ。
ところどころにも咲いているけど、一番見ごたえがあるのは、【カゴメの森】。↓
クリンソウの大群落になっている。
赤の濃いものが普通のクリンソウの色だと思うけど、紫色の色違いもあった。
(色違いじゃなくて、種類が違うの?サクラソウ?形はクリンソウだよね)
この日は、ホントに天気が良くて、
撮影するとコントラストが強く、白飛びしそうでうまく撮れない。
↑ ニリンソウ(木陰で撮影)
ニリンソウを撮っていて思ったけど、なぜか入笠山のお花は上高地のものより小さい。
ニリンソウもツマトリソウも小ぶり。
なんでかな。(全部じゃないけど)
↑ ミツバツチグリ
お花畑に入ると、目立っていたのがレンゲツツジ。
今年はちょうどタイミングがピッタリだったようだ。満開!
こんなに天気がいいの、珍しいくらいだねー
眺めも遠くまでスッキリ見えているので、山頂の展望が楽しみ。
入笠山の山頂まで、あと少し。
(つづく)
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