京都オススメ見聞録

アズマ女が京都に出没します

高瀬川 一之船入

2019-08-15 16:08:00 | 京都





高瀬川一之船入(たかせがわいちのふないり)は、かつての運河跡である。


舟入は、物資を運び入れる際に、船を接岸させるための入り江であり、名勝天然記念物に指定されている、なかなか情緒のある場所





舟入の 灯影に明くる 春の雪







これは模擬の船で、かつての様子を見せるためのもので、酒樽や米俵が載っている。


夜は和を思わせる外灯に、行灯、川向こうの料亭からの光がとても幻想的で美しい

毎年秋分の日に
高瀬川舟祭りが行われ、高瀬川に浮かぶ高瀬舟の試乗ができるらしい
※2019年は9/23(月)

川沿いの木々は桜
春も楽しみですね



森鴎外の高瀬舟を思い出して、
ネットで読みました。今は便利です

罪人はなぜ「高瀬舟」に乗っていたのか
「高瀬舟」でなくてはいけなかったのか

作品のテーマを邪魔しない
ゆったりとした運河の走行を期待したからか

京都人であるということを、登場人物に期待したのか

テーマは安楽死や自己犠牲か何か
かと思いますが(人間の命が今よりももっと軽んじられる時代だったと思うし)

題名が高瀬舟なんだもんな〜

と雑に?考察したり、しなかったり…

(探せばたくさん論文あるでしょう。。上のは、おばちゃんのひとりごとです。お許しを!)


そんな夏の宵。。


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