4月2日
■昨日テレビで将棋のAIを特集しているのを観ましたが、やはり将棋では人間はAIには勝てない。もうすでにAIは人間の棋譜を参照することをやめ、AI同士で対戦した棋譜の収集を行っているようだ。
■昨日テレビで将棋のAIを特集しているのを観ましたが、やはり将棋では人間はAIには勝てない。もうすでにAIは人間の棋譜を参照することをやめ、AI同士で対戦した棋譜の収集を行っているようだ。
■AI同士なら一日に数百もの対戦ができるため、自己増殖的にAIは進化していく。
■私も数年前のボナンザには勝ってましたけど。今なら一瞬で負ける自信がある。
■興味深かったのは、最強AIに負けたトッププロ棋士が、AIは想定外の手を打ってくると言っていたことだった。
■正確に打ってくるよりも想定外の手を打ってくる。これはどういうことか。
■たぶんAIに創造性があるのではなく、AIが論理的に先読みした結果が、人間にとって想定外で創造的に見えるだけなのだと私は思います。言い換えると、トッププロの棋士が指す手ですら、AIからすれば、ぜんぜん正確じゃないということです。
■さらに言うと、将棋は創造性の余地が少ないゲームなのです。羽生さんの驚くような一手も論理的推論の結果なわけで。このひたすら正確性を追求する世界ではだから、人間がAIに勝てるはずがない。
■碁の方が創造性があるゲームだとは昔から言われてますしね。
■ところで、競馬のAIは永遠に無理そうですね。回収率110%くらいを維持できるみたいなのはでてくるかもしれませんが。
■仮に当たるやつが出てきたとしても、みんなそれを使って当てにくるから、ぜんぜん儲からなくなるだけです。