4月21日
■前方から知らない女性が近づいてきて、私に声をかけてきた。ひさびさな気がするが、この時期いつもある若者の結婚観のアンケートだった。もうないと思ってた。どんなアンケートだろうと応じる気はないけど、そもそも私は若者ではない。
■ほんとのアンケートもあれば、デート商法と呼ばれる詐欺であるケースもあるらしい。ふーん。
■ヤフー知恵袋にこんな投稿記事があった。アンケートに応えて電話番号を教えたところ、後日週末にでも会わないかと女性から連絡があり、せっかくの休みの日だし行く気してないけど、あまりに誘ってくるんで、これって脈有りですかと。
■ほぼ全員がそれってデート商法ですよと説明すると、投稿者はそういうことですか・・・と納得した様子だったが、すぐに態度を変えた。
■私はブライダルには関心がないことは伝えた。もし女性が詐欺なら誘うのはブライダルに関心を持つ男であるはず。なので、この誘いは商売目的ではない、と。「貴重な休日なのですごく行きたくないけど、約束したので行こうと思います!相手の女性はノリノリだったしね。」当たり前だが、詐欺師はブライダルに関心がある人間を探しているのではなく、カモになる人間を探している。商売目的ではなく詐欺目的なのだ。
■他方で、詐欺の上をゆく強者もいた。相手がデート商法だとわかっていながら、「若い女性が話相手になってくれて、色仕掛けもあったりするんだから、これって下手なキャバクラで金払って遊ぶよりもぜんぜんコスパよくないか?」と、騙されたふりして会いに行くのである。