□ひさびさに、「六枚のとんかつ」の続きを読んでみる。「しおかぜ⑰号四十九分の壁」。□容疑者が四国のA地点からB地点まで列車で移動した場合、犯行時間に間に合うことはとうてい不可能・・・同僚が四国の地図を前にお手上げ状態でいると、「私」が俺にまかせてみろと、四国の地図を借りていつものミステリー作家の友人に相談しに行く。そのあと現地に赴いたりして真相にたどり着くのだが、その真相を聞いた同僚はそんなはずはない、絶対にありえないと言う。なぜなら・・・□ものすごくがっかりする結末だった。