12月1日
■自粛に協力した店にどんぶり勘定で給付された協力金で業績が黒字に転じることを協力金バブルという。来年はそのバブルが崩壊し、納税で苦しむことになると言われている。本当なのか。
■協力金を得ても赤字続きだった店は減税されるらしいが、そうはいっても赤字続きである事実は変わらない。苦しいのはこのタイプの店だろう。納税の問題ではない。
■「自転車を愛する者」を自称する人間が、自転車について立派なことをいろいろ語っているブログがあって、しばらく読み続けると、ヘルメットいらない説みたいなのが出てきて、なんだか怪しくなってきた。
■ヘルメットしてると油断して逆に危険であると言う。そうとは思えないが、それが仮に正しいとしても、そこから逆に推論してヘルメットしてないと緊張感が増して安全だとするのは論理的に成り立ってない。さらに自転車レースもノーヘルであるべきで、そうすれば緊張感が増してレースが面白くなると語り始めた。いったいなにが言いたいのか??
■当然だけど、ヘルメットしてるとかしてないとかで事故が起きるわけじゃない。ヘルメットは事故ってから役に立つものでしかない。ただそれだけのことだ。この人はヘルメットについて考えすぎていて、それはヘルメットの基本的な機能についての無知ゆえなのである。
■自転車が大好きで、自転車で社会貢献とか言ってるような人が、自転車について、まともな考えをもてないのは人生を無駄にしているも同然。違うことをした方がいい。