2016年12月23日のブログ記事一覧-湘南ふじみ霊園(神奈川県藤沢市)加登トウキョウ スタッフブログ

【上野桜木霊園 浄名院墓苑】見学させていただきました

上野桜木霊園 浄名院墓苑を見学させていただきました。



道路沿いにある、この大きな看板が目印です


 



立派な山門


上野桜木霊園 浄名院墓苑を運営・管理する東叡山 浄名院。


山号の東叡山は東の比叡山みたいな意味らしいですよ。



 今は一枚も葉っぱがついていないですが、右手に見えるのは枝垂桜ともみじです



まずは本堂にご挨拶。


ずいぶん昔に本堂が焼失したらしく、その際に火に強い鉄筋コンクリート造りにされたそうです。



本堂の内部。 



ご本尊さまは阿弥陀如来。



毘沙門天、弁財天、大黒天の三福殿


この三福殿があるお寺はめずらしいそうですよ。


 



江戸六地蔵


江戸の出入口六ヶ所に造立された江戸六地蔵のうちのひとつがここ浄名院にあります。


 



浄名院の見どころのひとつが八万四千体地蔵。


その昔、地蔵菩薩の生まれ変わりといわれた妙運和尚が発願されたそうです。


妙運和尚の枕元に地蔵菩薩が現れ、民衆を救うために八万四千体の石地蔵を造立しなさいと。



現在では八万四千体の約半分四万体ほどの石地蔵が並べられているそうです。



壮観です。



東京スカイツリーの先端が見えます



こちらは地蔵総本堂




地蔵総本堂内部


 


浄名院の境内地には無数のお地蔵様がおられます。


その中でも六地蔵めぐりというものがあります。


せっかくなのでめぐってみます。



當山六地蔵めぐり 第一番



山六地蔵めぐり 第二番



山六地蔵めぐり 第三番



當山六地蔵めぐり 第四番


第四番は、地蔵菩薩の生まれ変わりといわれた妙運大和尚の石地蔵でもあります。



當山六地蔵めぐり 第五番



當山六地蔵めぐり 第六番


お地蔵様、地蔵菩薩は民衆に親しまれやすいように出家僧の姿をしており、地獄・餓鬼・修羅など六道から救ってくださると言われています。


一般には子供の守り神として親しまれているかと思われます。


 


浄名院で有名なのがへちま地蔵。



今は枯れていますが、周りの柱にへちまのつるが絡み付いていました



よ~く見るとへちまを抱いています


毎年中秋の名月、旧暦の八月十五日(平成28年では9月15日)にへちま加持祈祷会が行われます。


へちまのつるから取れるへちま水、現代でも美容液として女性の方ならご存知かもしれませんが、その昔、のどにいいとされていたそうです。


のどにいい、ぜんそくに効く、転じて病気平癒として、へちま加持祈祷会の際には各地から多くの方が訪れるそうです。


 


お墓の空きは残り少なくなっているそうですので、お考えの方はお早めに。



墓域



墓域


お寺の中にあるお墓ではありますが、お墓を買うと檀家にならなければいけないというものではなく、お墓の一部にお地蔵様を彫刻させていただき、地蔵縁者(八万四千体の満願のために一体奉納する)になっていただくことをお願いしています。


ですので、檀家制度に抵抗がある、無宗教でいたい、どちらか他のお寺の檀家になっている、といった方でも上野桜木霊園 浄名院墓苑でお墓をお求めいただくことはできるかと思います。




現在、庫裏(住居部分、事務所部分)の建て替え工事を行っていますので、駐車スペースが少なくなっています。


お墓を求めようと思って車で見学に行きたいけど、という方は事前にお電話いただければなんとかしてくれるそうですよ。


 上野桜木霊園 浄名院墓苑 03-3828-4106


 


 


お墓に興味はないけど、お寺にはちょっと興味あるなぁという方でも、ぜひ浄名院に訪れて試してほしいことがあります。



うかがい地蔵


右側が男性用、左側が女性用。


何かで迷っているとき、悩んでいるとき、こうした方がいいのでしょうかと思いながら、お地蔵様を持ち上げてみてください。


思っていたよりも軽いなぁと感じたら、その通り進めばいいそうです。


思っていたよりも重いなぁと感じたら、それは間違いなのだそうです。


 


とちょっと長くなったので、続きはまた後日。


 


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