栃木県、埼玉県をはじめ、全国的に酷暑が続いています。
先日は佐野市で40度を超えたようで、何をするにも気力が持続しません。
なんだかんだ理由をつけて飛行場への足も遠ざかっております。
そんな訳で今回は、昨年末に購入したアンプ、YAMAHA THR30II Wirelessについての備忘録です。
THRシリーズはYAMAHAのギターアンプです。
家具と馴染む落ち着いたデザインが採用され、質感にこだわったフロントグリル、頑丈な金属製のハンドル、真空管の発光をイメージしたイルミネーションといった「ビンテージ+モダン」な雰囲気がコンセプトです。
現代のアンプですので当然デジタル仕様なのですが、本体上面のコントロールツマミのアナログ操作がなんとも言えぬ使いやすさを提供してくれます。
マニュアルなどなくても、雰囲気で音作りが可能です。
さらに音を作り込みたい場合は専用ソフトとiPhoneまたはiPadを使用すればOK。
これも使ってみて実感しましたが、とても簡単です。
しかもこのTHR30IIにはベースアンプも内蔵されており、自分が本器を選択した理由はここにあります。
さらに、トランスミッターを使用すると楽器と本体のワイヤレス接続が可能です。
本体は充電式ですので、使用時には電源ケーブルも外すことが可能、かなりお手軽に練習に入れます。
もちろん、iPhoneなどの音源はBluetooth接続が可能ですのでケーブルレスでのセッションが可能、これは素晴らしい!
そして本体のスピーカーの音が抜群に良いので、正太郎は普段はこいつをBluetoothスピーカーとして使用しているくらいです。
また、フリーソフトのRec’n Shareに対応していますので、USBケーブルでつなぐだけで「弾いてみた」動画が簡単に作れます。
自分の場合は録音の際にはコンプレッサーとプリアンプで音作りをしていますが、ヘッドフォンまですべて込みで、この小さなちゃぶ台に乗せられます。
さらに驚くべきことに、Rec’n Shareで録画した場合は再生時に音源と楽器の音量調整ができるのです。
要するに簡易的なミックスダウンができるので、録画時に細かなバランスを気にする必要がありません。
録音・録画画面はこんな感じ、「弾いてみた」シリーズ最新作は甲斐バンドの「裏切りの季節」。
よろしければこちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=oBpyJO77wxY
それにしても、YAMAHA THR30II Wireless、まだまだ遊べます。