2月6日、突然に中河原ラジコン飛行場が国交省河川事務所長から「ラジコン機の飛行禁止」の通達を受けました。
通達を受けた経緯としては、一般の方から立て続けに2件のクレームが河川事務所に入った事による処置という事です。
倶楽部の副会長が国交省河川事務所に確認したところ、危険飛行が原因との事でしたが、そのような危険飛行を行った事実はありません。
自分がこの場所でラジコンを飛ばし始めて20年がたちますが、これまで近隣住民からの苦情は一切ありませんでした。
このままずっと、この場所でラジコン飛行機を飛ばせなくなるのでしょうか・・・
現在、副会長を中心として様々な解決策を模索してくれています。
本日は飛行場近くで勤務がありましたので、昼休みに様子を見てきました。
飛行場への路地と滑走路にはこの看板が新設されています。
この文言なら注意して飛ばせともとれるのですが・・・
広々として本当に素晴らしい飛行場です。
滑走路から東を望むと筑波山がみえます、本日も晴天でした。
久しぶりに南端まで散歩、そして中央付近のフラッグのある場所へ。
昔はこのあたりで飛ばしていました、懐かしい。
北のはじっこまであるいてみると、かなりの距離があります。
いったいどれくらいの広さなんだろう。
そして我々の飛行場はこのエリアでどのような位置にあるのだろう。
グーグルマップで調べてみました。
まずは、飛行場のある全体図。
隣接する田畑や民家、対岸の施設まで十分な距離があることが確認できます。
そして、我々の飛行場を拡大するとこうなります。
飛行エリアは河川敷から東の川方向にあります。
周辺のブッシュや川に墜落することがあっても、実機の滑走路方面を超えて居住地域に入ることはあり得ません。
隣接する実機グライダーの滑走路の全長を計測すると、約1.2kmあります。
この距離からも、東西の安全間隔が十分に確保できていることがわかると思います。
さらに、我々の飛行場の滑走路エリアの長さはわずか135m、広大な実機滑走路の約1/10です。
しかも画像からわかるように、一般住民が通過しないように東側に突出した場所を新たに開拓しているんです。
散歩に来た住民が危険を感じることはないと思います。
そして上段の画像のように、モトクロス場が隣接しています。
ラジコン飛行機とモトクロスのバイク、騒音については同等かと思います。
むしろ電動飛行機が主流となっている飛行機の騒音が問題になるとは思えません。
我々は毎回のように近隣の方々にお会いしていますが、お互いに挨拶をして談笑しています。
それでも危ない、怖い、うるさいという方がいるのでしょうか。
これを言ってはおしまいですが、それならほんの少し西側(画面左側)を散歩していただけないのでしょうか。
前述のように、我々は安全を最優先してフラッグ付近の中央から北東の端っこへ移動し、荒野を開拓して現在の飛行場を作り上げたのです。
実機滑走路と比較すると全長が1/10ですから、単純計算では面積は1/100です。
この広い河川敷のほんの小さな限られたエリアを安全に十分に留意して使用しているだけなんです。
国交省河川事務所長さんにもこのような経緯と努力を理解してほしいと切に願います。