松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

第100代後小松天皇【深草北陵】の傍をJRが走っていた

2018-02-15 09:46:21 | 日記

   戦前は「深草十二帝陵」の印が・・・   現在は「深草北陵」の印になっています

   

深草北陵の前を、JR線が走り抜けていきます

歴代の10名と、北朝方2名の天皇が葬られています「深草十二帝陵」はその意味です

後小松天皇は南朝統一後、最初の天皇・・・北朝第6代天皇から歴代の第100代天皇に

又、もう一つ有名なのが・・一休禅師が後小松天皇の御落胤である事

一休さんがひっそりと生まれたのが、私の住んでいる近くの松尾と聞いている

後小松天皇について面白い話があります・・・

天皇の幼い時に世話をした乳母の日野宣子と足利義満の正室とは親戚だった

25歳で権力を把握しつつあった義満が、宣子の意向を聞き入れ即位が決まります

ですから義満の何でも言いなりの力しかなかった天皇だったのです

力が衰退していく南朝に好条件を付けて、和議を申し出ます

後亀山天皇は和議に応じて、三種の神器を後小松天皇に譲渡します

この時の約束事も、結果として幕府に破られてしまいます

後小松天皇の願いは、自分の子孫に皇位をつなぐことでした

第一皇子には「第101代稱光天皇」としてつなげたものの

稱光天皇には皇子がなく、途切れてしまいます

稱光の弟も早世した為、後小松天皇の御落胤、一休さんまで候補にあがったとか

 

 


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