何時まで経っても件数が増え続けるのが、「いじめ」と「詐欺」
「詐欺」の被害者は、お年寄りが多いのだけど、
「いじめ」は圧倒的に小学生が多いのだ、
池田大作先生は「いじめ」について『いじめる方が100パーセント悪い』と断言された
世の中には馬鹿な知識人気取りがいて『いじめられる方も悪い』と云う馬鹿がいる
何でやねん、いじめる方が悪いのに決まってるやろ~〈まあまあ
落ち着いて〉
タイトルにあるように、先日発表された昨年度のいじめ件数が32万件を超えたんです
ナント、前年度より10万件近くも増加しているんです
その内、小学生が23万件とダントツの「いじめ件数」とは・・・本当に悲しいし悔しい
中でも本当に驚いた事は、我が京都が【いじめ件数】日本一なんです〈情けない〉
「いじめ」の全てが「弱い者いじめ」・・・こんな卑怯者小学生が一番多いのが京都
ここで以前にブログにした、高田郁著【晴れときどき涙雨】から「幸せになろう」を・・
~小児病棟の夜。どこかの病室で大人のすすり泣く声が漏れていた。
中学一年生だった私は個室のベットの中で息を詰め、身を硬くする。
子どもを失った親の悲しみがドアの隙間から忍び込んでくるようだった。
「このクラスで一番気にくわんのはお前や」
女性の体育教師から名指しでそう言われた頃から、いじめの試練は始まり、
二学期の始業式、男子生徒によって暴力を振るわれた。
肋骨骨折に内蔵損傷で緊急入院した時、
「もうこれで暫く学校に行かなくて良いんだ」と思うと、心底ホッとした。
いじめの事実を自分の中で抱え込んで漏らさなかった私、
それに乗じて「事故」として処理した学校。何もかもが嫌で堪らなかった。
それでも「死」の誘惑に取り憑かれなかったのは、
小児病棟で子どもに先立たれる親の悲しみを間近に見聞きしていたからだった。
「いじめられる側にも責任がある」。未だにそう言い放つ人がいる。
原因のはっきりしたものならまだ対処の仕様がある。
だが、いじめられる側の多くは、その原因がわからないからこそ苦しむのだ。
女性教師のひと言は、「私は人から嫌われる人間なのだ」
という自己否定の種となって記憶に残り、成人してもなお、心を縛った。
だが、これには意外な顛末が用意されていた。
十年ほど前、新聞に小さな記事が載った。
無銭飲食と飲酒運転で、その彼女が捕まったのだ。
公務員の不祥事として紹介されたその記事を目にした時、
呪いの鎖のようなものが音を立てて弾け飛んだ。
「こんな人間のために今まで・・・・」
そう思うと、哀しみと苦さと滑稽とが胸に込み上げて私は涙を零しながら笑った。
神様も味な幕切れを用意してくださったものだ、と、溢れ出る涙を拭った。
世の中にはこちらの頭が下がるような立派な教育者が沢山いる。
だが、その一方で、教師になるべきではなかった者が居ることも事実なのだ。
そうした教師に関わった生徒こそ被害者ではないか。
理不尽ないじめに遭っている子どもたち、どうか死を選ぶ前に、
あなたを苦しめた相手を見返す道を歩いて欲しい。
いじめた相手への一番の復讐は、あなたが真っ当な人生を歩いて、幸せになることだ。
苦しんだ分、とびきり幸せになろうね。~
で結ばれている、【みをつくし料理帖】の著者、高田郁さんにこんな過去が・・・
人の心根の書ける作家、私はこれまでに彼女に対して感じてきた
この様な体験を通して培ってきた・「真の心根」温かさが伝わって来ます
最後の言葉「苦しんだ分、とびきり幸せになろうね」胸が熱くなりウルウル状態
もう一度云わせてください、「いじめた方」も「騙した方」も100%お前が悪い
何で「いじめられた方」と「騙された方」どんな責任があるんや
最後に一言、いじめたり、騙したりしている者よ・・・地獄に落ちろ
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