seiko journal intime

毎日の出来事を徒然なるままに語ってます。

夏の読書

2012-08-09 06:19:58 | 読書
まずは「砂時計」こんなに沢山借りましたが面白くあっというまに読んじゃいました。毎巻泣きました。


内容は12才のヒロインが出会った初恋の話が20代後半まで続いています。
題名の砂時計もキーとなっています。


恋愛、友情だけでなく母の自殺や心の傷など重いテーマにも取り組んでいると奥深いものになっています。

私が借りた漫画ですがみんみんさんにも勧めちゃいました。


それから池波正太郎の鬼平犯科帳です。



ドラマでは見た記憶がある程度ですが小説は初めてです。


江戸の治安を守る火盗改方の長官・長谷川平蔵の物語ですが1冊読んだだけでこの小説が日本人に愛されて人気を得ている理由がよくわかりました。


スリルあり人情あり、そしてユーモアもあり何回も声出して笑ってしまいました。


脇役だけでなく、犯罪者である盗賊達の生い立ちや家族愛にも触れています。


盗賊霧の七郎の記述は何度読んでも泣けます。


まだ5巻までしか読んでいませんがゆっくり残りの夏の楽しみにしたいです。
コメント (8)
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