ホイップのあっち向いてホイホイ

コーギー大好き一家の日記です

☆ホイップの卒業式☆

2014年05月19日 21時56分37秒 | ディスクドック

2014年5月18日、朝起きると曇り空だった
天気予報では雨の心配はないようだ

今日はホイップのドギーズクラス最後の日
ホイップは昨年末に左目を網膜剥離ので明し、2月に右目も網膜剥離で失明してしまった
まだ6歳になる前に光を失ってしまった

2013-2014Sesonのドギーズに最後に出た11月17日の裾野大会で優勝したね
裾野大会の後、去勢と抜歯の手術するから、しばらくお休み
復帰はクリスマスカップだよって、みんなに言っていた

それから半年後に、ドギーズクラスの最後の日を迎えるとは思ってもみなかった
ディスクドックはこれからも続けると思います。だってホイップはディスクが大好きだからね
だから、ドギーズクラスからの「卒業」です

ドギーズクラスへの最後のエントリー
プログラムに載るのも最後となる
クリーム、カスタード、スイートもエントリーしたので
最初で最後のドギーズクラス4頭出しだ

長岡大会の2日前にプログラムがNDAのHPにアップされた
ホイップが最後の競技者となっていた
それも見ただけで、目頭が熱くなった
このプログラムは宝物だ


最終戦には、エピローグが流れる...
聞いているだけで、いろんな感情が湧きあがり、涙が込み上げてくる

エピローグが終わり、スーパークラスがスタートした
最終戦、ランキング争いも熾烈だ

スーパークラスが終わると、ドギーズクラスだ
ホイップの為に、BONOも駆けつけてくれた
そして、ドギーズの仲間も遠くから駆けつけてくれた
ありがたくて、それだけで涙が出る

クリーム、カスタード、スイートとラウンドが続く
やはり忙しい

エントリーも佳境になり、ホイップの順番が近づいてくる
何度も何度も通ったこのINへの道も今日は涙でよく見えない
そしてホイップの順番がやってきた
光を失ってから、ディスクに触っていないし、外で走ることもしていない
ホイップがどんな動きをするのか分からない不安はあった
でも、それは要らぬ心配だった
ホイップはしっかりとディスクを追って、ディスクを咥えて走ってくれました
あっという間の1分間でしたが、ホイップに対する暖かい応援が嬉しかった

そして、ゲームが終わった後、たくさんの仲間が
ホイップの卒業を一緒に共有してくれました

あと1分間、ホイップとドギーズクラスのゲームを楽しもう

ドギーズクラス最後の卒業ラウンドは
NDAスタッフも演出してくれました
そして、ホイップのために遠征して駆けつけてくれたBONO姉さんも
一緒にホイップを呼びかけてくれました
ホイップがディスクを咥えて戻って来た時の
たくさんの声援が耳に残っています

ラウンドが終わった後、ホイップを抱きしめた
一言とマイクを渡された...何を言ったか覚えていない

最後にドギーズの仲間が書いてくれたディスクへの寄せ書きをもらった
またまた涙の出来事だ

ドギーズの仲間たちの暖かい気持ちに感謝

涙、涙の1日になりました

卒業ゲームを演出してくれたスタッフの方々、そして暖かい声援、
ありがとうございました。

嬉しくて、幸せな時間をありがとうございました


失明を知った時、炎症で充血して、眼圧が高くて
目が大きくなってしまった時...
辛い時間を過ごす時はありました

辛い時間の先には、幸せな時間が待っているんだね





「元気ですかーーー!!元気があれば何でもできる!!」

ホイップは、目は見えないけど元気です
元気があれば、またディスクドックのコートで走る事ができる


「迷わず走れよ!走れば分かるさ!!」

ありがとうございました