MGνガンダムVer.ka完成

長かったですが、νガンダム完成しました。
勿体ぶっておいてなんですが、
今回は完成とほぼ同時にそのまま梱包してプレゼントしてしまったので、
実は落ち着いて完成写真を撮影できなかったのが唯一残念なポイントです。
最後は時間がなくて急いで撮ったので、
改めて写真を見てみると微妙にピントが合ってなかったり、
サイコフレーム露出の装甲展開がちゃんと出来てなかったりと、
ちょっと気になる箇所が多々あるのですが、
それでもシャキッとしたキレイ目仕上げにはなったかなと思います。


今回の製作方法と仕上げのポイントを箇条書きでまとめておきます。

【パーツの表面処理】
　・ゲート跡はすべてヤスリがけして処理
　・箇所は少ないがパーティングラインもヤスって処理
　・エモーションマニュピレータの全指パーティングラインはヤスリがけしんどいが全数処理｡｡｡
　・その他広くて大きな面はヒケ処理を兼ねてヤスリがけ
　・緩いバンダイエッジはヤスってシャキッとさせる
　・上記は面がヨレヨレにならないように気を付けながらそこそこに
　・ちなみにヤスリの番手は400番、最後にササっと600番

【工作】
　・キットのスジボリを彫り直し、以上！
　
【塗装】
　・すべてサーフェイサー無しのサフレス塗装
　・塗料はいつも通りファレホ各種にて
　・フレームはメタリックにしたかったのでメタルカラーのガンメタリックを使用
　　メタルカラーのギラっと感を残したかったのでトップコートも無し
　・サイコフレームパーツはメタルカラーのクロームの上にエナメルのクリアグリーンを上吹き
　　こちらもトップコートなし
　・外装パーツはゲームエアー各種を使用
　・白パーツと青パーツの濃淡塗り分けはあまり好みじゃないので無し
　　全体のカラーリングイメージは変えずにトーンを変えて印象を変えてみた
　・トップコートはファレホのポリウレタンバーニッシュを初めて使用
　・ファンネルのグラデーションは濃度を変えながら両方向から慎重に
　・武器類は一部マスキングして塗り分け塗装

【仕上げ】
　・基本塗装後は一旦ツヤありのグロスバーニッシュでコート
　・墨入れはエナメル塗料にて
　・水転写デカールはキット付属のものをほぼ取説通りに貼付け
　・デカール後のツヤありコートは省略してそのまま仕上げのツヤ消しバットバーニッシュ吹付
　・金属パーツは極一部のみ使用
　・カメラ、センサー部はシールの上にUVクリアジェルを盛りつけてクリアパーツっぽく

今回の製作を振り返るとこんな感じですかね。
特別なことは全然やってなくて、
キットの精密なディテールを活かすべく、
表面処理だけ幾分気を使って行って、
あとはホントほぼキットそのままって感じです。
というか私の技術ではこのキットに手を加えるところが無い、
という方が正しいのですが｡｡｡

そして汚しを入れるのが勿体なく感じてしまうくらい精悍でカッコイイので、
今回はキレイ仕上げで完成としました。

また前置きが長くなりましたが、
以下完成写真を貼りますのでご覧ください。
(重ねて言いますが、今回はあまり納得のいく写真が無いのが心苦しいですが｡｡｡)



まずは装備なしの状態から。



個人的には真っ白い塗装は好きじゃないというか、
白は塗装してても面白くないのでやりたくないです。
ということで今回のνガンダムもかなりグレーよりにシフトしました。
私はこのぐらいの色味が好みですね。


つづいて武器類を装備させて。







フィンファンネルは設定の装備の仕方とは違いますが、
両側にウイング状に取り付けました。
設定のアシンメトリーも好きですが、
背中が片側だけ重くなってしまうデメリットもあるのでこのようにしました。
頑張ったグラデーションも見やすいし、
バックパックや背中のバズーカも比較的見やすいかと思います。


各所アップを。




























今回はひたすらキットに忠実に、しっかり綺麗に仕上げる、
を目標に製作しました。
キットの出来が本当に素晴らしいので、
特に大したことはしてませんが個人的には大満足の出来となりました。
写真がちょっと残念ですが、、、(しつこい)

時間はかかりましたが、Ver.kaの大作キットを完成できたので、
そういう意味でも自身のステップアップになったかなと感じています。

次回作は簡単なHGにしよ｡｡｡


ということで今回は以上です。
やはりνガンダムは伊達じゃない！でした。

ではまた。