仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

建築サラリーマンの超牛歩ガンプラ製作記録ブログ
パパモデラーが健康と家族に優しい水性塗料ファレホで塗装しています

娘のおもちゃ修理はパパの仕事

2017-12-16 | 野球・音楽・その他
子供ですから、おもちゃは壊すものです。
でも壊れたからポイッと捨てるのはもったいないし、
壊れたままにしておくのもかわいそう。

幸い、私はガンプラ製作用の色々なツールを所持しているので、
ちょっとしたおもちゃの修理や補修ならお安い御用。
家に帰ってくると私の机の上に壊れたおもちゃの修理依頼品が、
結構な頻度で置かれています。

まぁこういう作業も嫌いじゃない。
娘も喜んでくれるし、
パパが直してくれたおもちゃに愛着を持って、
長く遊んでくれるといいなーと思います。

でもどうせすぐまた壊すんでしょうけども。。。



で、今までもいろんなおもちゃや子供用アクセサリーを直しましたが、
今回のお話は、壊れたおもちゃを修理しつつ、
一部リペイントして自分も楽しんじゃおうというもの。

今回の修理以来品はこちら。。。


けっこうエグイ。。。

足と尻尾がもげたプチプチッガイ。

チャームポイントの尻尾の炎がもげて、
ただのトカゲに成り下がったヒトカゲ。

これまたチャームポイントの耳と尻尾がもげて、
なんか黄色い赤ちゃんみたいになってるピカチュウ。
しかもかなり色がハゲてしまっている。。。

これらのパーツの修理&補強をして、
ヒトカゲとピカチュウは部分的にリペイントします。



まずはプチプチッガイ。
これはもげた足と尻尾を接着しただけ。

流し込み接着剤と瞬間接着パテを使って補強しながらくっつけました。
これは娘が頑張って目や鼻を塗ったので、
リペイントはせずにこれで完了。



次にヒトカゲ。

こいつは尻尾が見事にもげているので、
接着剤だけではまたすぐに取れてしまいます。
ので、
こんな時に便利な虫ピンを刺して補強します。
ゴム製のおもちゃなので、特に下穴を開けなくても虫ピン刺さります。



一度刺してみて位置決めしたら、
エポキシ系接着剤を両側にしっかり塗って接着。
間違っても虫ピンが露出してきてしまわないように、
長さは慎重に決めました。長すぎず、短すぎず。

最後に部分塗装でバッチリメイクを決めます。

瞳を塗り直し、眉毛や鼻のモールドに墨入れし、
足の爪を白く塗って、完成!
いやー、男前になりました。



つづいてピカチュウ。



塗装ハゲまくりの上、片耳と尻尾がもげていて重症。
もはやピカチュウっぽい何か。

こちらもヒトカゲと同じ要領で補修&補強していきます。
まず塗装を全部剥がして、残った片耳も補強のためもぎ取ります。


耳に虫ピンを刺して位置調整しているところです。

これも虫ピンが表面に露出してケガしないように、
慎重に長さや刺す向きを調整します。

最後に剥がした塗装を塗りなおして、
ついでに塗り分けラインに墨入れして境界をクッキリさせました。
顔や手足には墨入れしてます。





耳、ほっぺ、背中から尻尾と部分塗装しました。
生まれ変わったピカチュウ。
こちらもだいぶ凛々しくなりました。



無事みんな元気になりました。

塗装はアクリジョンで行いました。
墨入れはガンプラ用の油性墨入れペンにて。
それと最後にツヤ消しクリアーをサッとひと吹きしてツヤを整えています。

娘のおもちゃだけど、パパが愛着湧いてきちゃいました。

またすぐ塗装がはがれたり、
どっかがもげたりするんだろうけど、
末永く遊んであげてほしいものです。

ではまた。



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