HGUCバンシィ・ノルン(デストロイモード)完成

2024年最初の完成品はHGUCユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(デストロイモード)です。
今回はサイコフレームのカラーを変更して覚醒状態で仕上げました。

結局なんだかんだと余裕で1カ月以上の制作期間がかかってしまいました。
当初このキットを仕上げようとなった経緯は制作の始めに書きましたが、
妻のガンダム好きの友人にプレゼントするためでした。
が、その友人との飲みの約束が諸々の事情で延期になってしまったようで、
制作当初は2週間で仕上げなきゃ間に合わない！という状態でしたが、
締切が無くなったことでいつも通りの牛歩進捗制作となりました。
その妻の友人に、いつかこの完成品をプレゼントするか、
それとも好きな作品だというSEED系のキットを改めて作るか、
その辺りはまだ決まっていないので、
今はただ、思った以上に仕上げるのに苦労したこのバンシィ・ノルンを、
無事完成できたことの報告記事をアップしたいと思います。


製作、仕上げのスタンスとしては、相変わらず難しいことはやっておらず、
主に表面処理やアンテナなどのエッジの先鋭化などを行い、
サイコフレームをキットのオレンジから覚醒状態のグリーンに変更したくらいです。
塗装は今回も水性塗料のファレホを使用しています。
サイコフレームの緑だけは、エナメルのクリアグリーンを使用しています。
今回はウェザリング無しの綺麗仕上げです。
詳しくは前回までの制作記事を参照していただければと思います。
↓↓
HGUCバンシィ・ノルン製作記事カテゴリー



ではでは、完成写真を紹介していきたいと思います。
相変わらず立姿のみですが、ぐるりと。


















巨大なシールド、アームドアーマーDEが目を惹きます。
なかなかカッコよく仕上げられたかなと、個人的には満足しておりますが、
ただ今回はかなり失敗もありました。。。
やはり基本塗装後にグロスバーニッシュを吹いてツヤ有り表面にしなかったことが、
一部のデカールのシルバリングを招いた最大の原因だと思います。
今までシルバリングなんてしたことなかったので、
ファレホのツヤ消し表面のままデカール貼っても大丈夫でしょって思ったのが失敗でした。
しかもその失敗をリカバリーしようと、
最後のマットバーニッシュをデカール付近に無理に厚く吹きすぎて、
一部白被りするという最悪な負の連鎖。。。
しかも黒っぽい外装の機体なのでこれらの失敗が目立って仕方が無いです。
しかしながら、その失敗をリカバリーする元気も根気もなく、
もう割り切ってそのまま完成としています。
なので写真にもアチコチに失敗した場所が写っています。
ドンマイ自分！



ここで一旦、キット素組みそのままの状態と並べて紹介しておきます。
撮影した際のカメラの角度が若干違いますが、
制作前後の変化、手を加えた場所などがよく分かると思います。








一応自分も趣味モデラーの端くれなので、
こうやって並べると自己満足感が得られて嬉しくなります。



では続いてアオリ角度の写真を。
















この機体はアンテナが前方に張り出しているので、
こういうアオリ角度からじゃないとツインアイがちゃんと見えません。



つづいて俯瞰で。














俯瞰写真も好きなんですが、
この機体はアームドアーマーDEが強調されるので、
より俯瞰写真がカッコよく感じます。



あと足回りや武器などをアップで。

















オマケで他の完成品と並べて撮った写真を紹介します。
まずはHGUCユニコーンガンダムと。




このHGUCユニコーンは、実はこのブログで最初に紹介した完成品でした。
と言っても当時はエアブラシなんて持ってないので全塗装なんてしませんし、
筆塗りでほんの少しだけ部分塗装して、ツヤ消しの缶スプレーだけ吹いた程度の完成品です。
2014年2月にアップしていたので、ちょうど10年前ですね。
私の制作環境も大きく変わりましたが、完成度も大きく向上したかなと思う次第です。


もう1体、前作のHGFCガンダムローズと並べて。


同じ1/144スケールの機体ですが、設定身長が違い過ぎて大きさがこんなに違います。
ローズも簡単綺麗仕上げだったので、そろそろ次はウェザリング仕上げで作りたいなーと考えています。



最後に、今回使用した塗料たちを紹介しておきます。
まずはサーフェイサーとバーニッシュなど。

写真左から、
・ファレホメカプライマー　ブラックプライマー
・ファレホメカカラー　グロスバーニッシュ
・ファレホメカカラー　マットバーニッシュ
・ファレホ　エアブラシクリーナー(各種塗料全般の希釈用)

つづいてメタリック系

写真左から、
・ファレホメタルカラー　シルバー(キャンディグリーンの下地)
・ファレホメタルカラー　ガンメタリックグレー(関節部分など)
・ファレホゲームカラー　グロリアスゴールド(アンテナやアームドアーマーXCなどの金色)
・ファレホメカカラー　ガンメタル(筆塗りの部分塗装で使用)

つづいて基本色

写真左から、
・ファレホモデルエアー　シグナルブルー(メインの外装の濃紺色)
・ファレホメカカラー　ブルーグレー(武器類の薄いブルー)
・ファレホモデルエアー　ブラックグレー(武器類のグレー)
・ファレホモデルエアー　パンツァーダークグレー(靴やバックパックの濃いグレー)
・ファレホメカカラー　ピュアホワイト(ビームサーベルの白グラデ用)

つづいてエナメル塗料

写真左から、
・タミヤエナメル　クリヤーグリーン(サイコフレームのキャンディ塗装上吹き)
・タミヤエナメル　クリヤーブルー(ビームサーベル、バーニアの焼け表現)
・タミヤエナメル　クリヤーオレンジ(バーニアの焼け表現)

こんなところでしょうか。
色数が多いわけではなかったですが、なにせパーツ数が多かったのと、
マスキングを重ねての塗装手順が煩雑だったので、結構塗装が大変でした。
完成写真見るとムラが多いですし。。。反省。



ということで、長くなってしまいましたが、
HGUCユニコーンガンダム2号機バンシィ・ノルン(デストロイモード)覚醒状態の紹介を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このペースだとまた年間4体くらいしか完成させられない気がするので、
頑張ってペース上げていければと思います。

ではまた。