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えー、無事に先日、建物の竣工引渡しが完了しました。
パチパチパチパチ。
まだしばらく関連の仕事が残っていますが、
とりあえずホッと一息、ひと安心といったところです。
以前にこのMGガンダムVer2.0の製作記の初期に書きましたが、
このキットは今回のお客様にプレゼントする用に作成しています。
お客様の会社のイメージカラーで塗装してお渡しする予定です。
予定というか、引渡しは3/31だったので、実は既に完成して無事にこのガンダムも引き渡せました。
最後は仕事も大詰めでなかなか作る時間が取れずで、
結局最終日に徹夜してなんとか無理矢理完成にこぎ着けたというw
いやーホントにギリギリでしたww
なので正直、もっと拘りたかった部分もあったのですが、
締切が一番大切ですから、なんとか完成させたという感じです。
でもお客様には非常に喜んでいただけました。
今会社のカウンターに飾っていただけているようですw
このブログも更新する余裕がなかったので、
ちょっと時を遡って製作記をおさらいしたいと思います。
とは言っても最後の仕上げ工程は写真撮る時間もなかったので、
かなり雑な製作記になってしまうと思いますがw
というワケで、前回の製作記で表面処理して洗浄したところまで紹介したので、
今回はファレホでの基本塗装の紹介です。
このキットでちょっと新しく挑戦したい汚し表現があったので、
それを実践するために塗装方法も実験的な試みを行っています。
上手くいったかどうかは完成後のお楽しみで。。。
では紹介していきましょー。
まずは洗浄したパーツたちを串を付けて塗装の準備。
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最初に黒のサーフェイサーを吹いていきます。
いつもは調色したグレーのサフで下地を塗ることが多いのですが、
今回はワケあって黒サフで下地を作ります。
サフもファレホのサーフェイサープライマーです。
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次に2層目としてシルバーを塗ります。
まぁ正確にはファレホのメタルカラーのクロームですが。
今回はこの黒、シルバーの下地2層が仕上げのポイントになる予定です。
あと黒サフもメタルカラーも隠ぺい力が高いので、
色替えの際の下地色の統一もしやすく、
塗膜も薄くて済むという利点もあって使っています。
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その上に3層目として仕上げの色を吹いていきます。
シルバーはもっとガンメタルなどの濃い色にしようとも考えましたが、
仕上げの色の発色も考えてクロームとしました。
2層目はシルバーで白に近い色合いなので、
仕上げの色の隠ぺい力が低くてもそれなりに綺麗に発色してくれるだろうと踏んだのです。
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こんな感じで3層に分けて塗装を進めていきます。
もうフレームは完成しているうえに、
アニメ寄りのMGガンダムVer2.0でシンプルなデザインとはいえ、
さすがMGだけあってパーツ量が結構あります。
この工程を2回に分けて繰り返しました。
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こんな感じで基本のエアブラシ塗装は完了です。
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とりあえず今回の記事はここまでー。
つづきはまた近いうちに。
ではまた。
パチパチパチパチ。
まだしばらく関連の仕事が残っていますが、
とりあえずホッと一息、ひと安心といったところです。
以前にこのMGガンダムVer2.0の製作記の初期に書きましたが、
このキットは今回のお客様にプレゼントする用に作成しています。
お客様の会社のイメージカラーで塗装してお渡しする予定です。
予定というか、引渡しは3/31だったので、実は既に完成して無事にこのガンダムも引き渡せました。
最後は仕事も大詰めでなかなか作る時間が取れずで、
結局最終日に徹夜してなんとか無理矢理完成にこぎ着けたというw
いやーホントにギリギリでしたww
なので正直、もっと拘りたかった部分もあったのですが、
締切が一番大切ですから、なんとか完成させたという感じです。
でもお客様には非常に喜んでいただけました。
今会社のカウンターに飾っていただけているようですw
このブログも更新する余裕がなかったので、
ちょっと時を遡って製作記をおさらいしたいと思います。
とは言っても最後の仕上げ工程は写真撮る時間もなかったので、
かなり雑な製作記になってしまうと思いますがw
というワケで、前回の製作記で表面処理して洗浄したところまで紹介したので、
今回はファレホでの基本塗装の紹介です。
このキットでちょっと新しく挑戦したい汚し表現があったので、
それを実践するために塗装方法も実験的な試みを行っています。
上手くいったかどうかは完成後のお楽しみで。。。
では紹介していきましょー。
まずは洗浄したパーツたちを串を付けて塗装の準備。
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最初に黒のサーフェイサーを吹いていきます。
いつもは調色したグレーのサフで下地を塗ることが多いのですが、
今回はワケあって黒サフで下地を作ります。
サフもファレホのサーフェイサープライマーです。
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次に2層目としてシルバーを塗ります。
まぁ正確にはファレホのメタルカラーのクロームですが。
今回はこの黒、シルバーの下地2層が仕上げのポイントになる予定です。
あと黒サフもメタルカラーも隠ぺい力が高いので、
色替えの際の下地色の統一もしやすく、
塗膜も薄くて済むという利点もあって使っています。

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その上に3層目として仕上げの色を吹いていきます。
シルバーはもっとガンメタルなどの濃い色にしようとも考えましたが、
仕上げの色の発色も考えてクロームとしました。
2層目はシルバーで白に近い色合いなので、
仕上げの色の隠ぺい力が低くてもそれなりに綺麗に発色してくれるだろうと踏んだのです。
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こんな感じで3層に分けて塗装を進めていきます。
もうフレームは完成しているうえに、
アニメ寄りのMGガンダムVer2.0でシンプルなデザインとはいえ、
さすがMGだけあってパーツ量が結構あります。
この工程を2回に分けて繰り返しました。
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こんな感じで基本のエアブラシ塗装は完了です。
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とりあえず今回の記事はここまでー。
つづきはまた近いうちに。
ではまた。
過去のブログも楽しく拝見させていただきました。
僕もガンプラを制作しているので、とても参考になりました。
僕は今度エアブラシを導入しようと考えていて、使う塗料はアクリジョンやファレホなどを予定しているのですが、コンプレッサーは「プチコンキュート」で十分でしょうか?
ネットで検索してもエア圧が足りないなどの意見がいくつかあり、導入しようか迷っていたところに仁ちゃん家さんの素晴らしい作品を拝見して、この度質問させていただきました。突然の質問失礼いたしました。
コメントありがとうございます。
プチコンキュート!良いと思いますよ!
私も初めて買ったコンプレッサーはプチコンキュートでしたから。入門編としてはすごく使いやすいと思います。
ただ確かにエア圧の設定ができず、圧自体が低いのは間違いないですね。。。
私はエアブラシ塗装を始めた当初はプチコンキュートと0.3mmのダブルアクションのハンドピース、そしてアクリジョンの組合せでした。
その当時の完成品はMGシェンロンガンダムやRGガンダムGP01フルバーニアンあたりです。なので、十分エアブラシ塗装は可能だと思います!
でもアクリジョンの推奨の薄め方よりももっと薄めて吹いた記憶はありますが。そこはかなり試行錯誤でしたね。。。
ファレホを使うにしても、少し薄めないと吹きにくいかもしれないです。
それでもプチコンキュートはメンテナンス不要ですし、なにより静かなので練習には良いと思います。
そうやってやっていく中で、私はもっとエア圧が高いコンプレッサーが欲しいとか、ちょっと0.5mm口径のハンドピースを試してみようとか、中国製のハンドピースってどうなの?とか、
いろいろ試してみて自分に合った組合せを探してみた感じですね。
長くなりましたが、いずれもそれなりに高額な買い物になりますので、まずはお試しでプチコンキュートは「アリ」だと思います。その後本格的なコンプレッサーを買ったとしても、2台目のサブとしても使えますし。
ちなみに、、、塗装ブースもあった方が良いかもしれません。水性塗料で害は少ないとは言え、エアブラシで飛沫はかなり飛びますから。私はブースも最初は段ボールとPC用のシロッコファンを使って自作しましたw
参考になったか分かりませんが、水性塗料で快適なエアブラシ塗装ライフを送れることを願っております。
とても参考になることばかりで嬉しいです。
仁ちゃん家さんのおかげでプチコンキュートから始めてみようと、決心できました。
自作で塗装ブースも作ってみます。
これからも素敵な作品が公開されるのを、楽しみに待っています。
ありがとうございました。
いえいえ、少しでも参考になさってくれたなら幸いです。ペンタ様も素敵な作品を作ってください!
更新頻度の低いブログですが、また気が向いた時にでも覗いていただけると嬉しい限りです。