神奈川県横須賀合同庁舎にて開催された自民党神奈川県連市長ヒヤリングに桐ケ谷市長の応援をするため自民党逗子市議会議員団4名で出席しました。
桐ケ谷市長からは
１．土砂災害特別警戒区域のハード対策の推進として、砂防事業、急傾斜地崩落対策事業等におけるハード対策の更なる推進を図ること。
２．急傾斜地崩落対策の推進として、急傾斜地崩落防止工事の要望区域内に不在地主がいる場合、土地所有者の承諾を得られないことから、工事施工が不可能となるケースがあるため、土地所有者の承諾について、一定の条件を緩和すること。
また、要望区域内に公共用地が含まれる場合においても同様に採択すること。
３．保育士の確保及び処遇改善として、県内自治体間で格差が生じさせないよう、保育士給与の上乗せ補助金等の県独自の処遇改善を図るとともに、子ども・子育て支援法に基づく協議会による保育士の需要調整等、県内の人材確保に向けた積極的な取り組みを行うこと。
４．河川・海岸の整備（磯焼け対策）として、磯焼けにより水揚げが減少するなど、漁業者は苦しい状況に置かれている中、県が主体となり、大規模な藻場の造成事業の実施や、地域で率先して取り組むウニ駆除や藻場の再生の取組みへの支援制度を構築するなど、磯焼け対策の抜本的な解決に向けて取り組むこと。
５．県道等の早期事業化、整備（県道205号（金沢逗子線）の歩道拡幅）として、県道205号（金沢逗子線）の歩道拡幅について早期事業化をすること。
６．県道等の早期事業化、整備（三浦半島中央道路の整備）として、三浦半島中央道路・逗子区間について、早期着工すること。
の6点について要望がなされました。
どれもすぐに解決できる課題ではありませんが、継続して要望していくことによって少しずつ前進していくものと期待します。
