国指定史跡である長柄桜山古墳群の第1号墳の整備が完了し、本日オープニングセレモニーが開催されました。

1999年に発見された、逗子市と葉山町にまたがる、神奈川県内最大級91.3mの前方後円墳の長柄桜山古墳群第1号墳。

私が市議に初当選したときには逗子市議会議員と葉山議会議員と共に議員連盟を結成し、古墳の整備、活用について勉強会や他自治体への視察等を行ってきました。

今回の整備は、古墳が崩れないよう保存するための修復工事、古墳とその周辺の樹木の整理、古墳に登れる階段や園路の整備、古墳頂上の木の棺がお待っている場所の表示や埴輪のレプリカ設置、古墳群を理解するための開設板の設置、ベンチの設置となります。


周辺には駐車場や駐輪場、トイレはありません。
京急バスの葉桜行きに乗り「葉桜」バス停で下車、徒歩10分程度で古墳まで行けます。
4世紀後半、誰を葬るために、誰がどうの様な方法で作ったのか、そのころと多分変わらないであろう、逗子湾、江の島、富士山を望みながら想像してみて下さい。
