5月27日から6月2日にかけて池子の森自然公園緑地エリアにてホタルの観察会が開かれました。
このホタルの観察会は池子の森自然公園が米軍との共同使用が始まった際、貴重であるからこそ市民向けに観察会を実施すべきと、私が提案し実現した経緯があります。
しかし、実施期間が短く定員も少なかったことから、期間の延長と定員の増加を求めて来ました。
コロナ明けの久しぶりの開催という事もあり、6日間定数340名に対して339件・1110名の倍率3.27倍の応募がありました。
また、6月2日は雨天の為中止となりました。
観察会当日のゲンジボタルは多い日で71匹、私が視察した5月30日が一番少ない39匹でしたが、それでもたくさん飛んでいると感じました。
池子の森自然公園緑地エリアは、自然保護のため過度な規制をして、特定の人間だけが貴重な自然を観察できる異常な状況が続いてきました。
貴重な自然は多くの市民が体験してこそ、価値があると考えています。
池子の森自然公園の共同使用の実現にいち早く取り組んできた者として、正しい、池子の森自然公園の活用に引き続き取り組んでまいります。