6月18日に行った、一般質問の「学校教育について(逗子小オープンスペースの壁設置について)」の質問と答弁の概要は以下の通りです。
私:私は数年間に渡り、逗子小学校の教室と廊下に壁の無いオープンスペースについて、児童が授業に集中できない、冷暖房がききにくい、先生の声が聞こえないといった問題点を指摘し、壁の設置を要望してきました。
市長、教育長も問題点について共通して認識していただき、令和2年第3回定例会では教育長から「新型コロナウイルス感染症の状況が一定落ち着いた段階では、試行的に例えば一部の教室に壁を設置するなども考えていきたい。」との答弁がありました。
また、近年の夏の猛暑による教室の温度上昇は異常であり、壁を設置し、冷房を適切に作動させることが必要です。
一方、オープンスペースのこれまでの利点を生かすのであれば、移動式パーテーションの設置も有効な手段と言えます。
そこで質問は、
コロナが落ち着いた現在、児童の教育環境改善のために、逗子小学校のオープンスペースにおける教室と廊下の間に壁や移動式パーテーションを設置すべきと考えますが、現在の進捗状況を、教育長に伺います。
教育長:逗子小学校からは、昨今の猛暑下において、空調の効きがよくないため、対応を求められている。次年度の空調機器の入れ替えのための実施設計を行う。
現在、省電力、高機能なエアコン設備への更新を検討しているが、十分な効果を得るためには、建具の設置等も有効だと考えている。
まずは、空調設備の入替えを行い、状況を確認しながら進めていきたい。