逗子市議会議員　菊池俊一　ブログ

回答4　海山時間を開所する際に桑原議員（海山時間開所時にあって，桑原議員は市議会議員ではありませんでしたが、本回答書では市議会議員となった前後を問わず「桑原議員」といいます）から助言を受けたり手伝いをしてもらったことはありましたが、海山時間開所後は、桑原議員は海山時間の経営•運営には一切関与しておりません。海山時間ないし当社が桑原議員を雇用した事実もなく、桑原議員は海山時間における肩書、仕事内容、役割もありません。

　なお海山時間開所当時に、利用者から職員等の顔を乗せたチラシをもらいたいと希望されたことを受け、利用者にチラシを配布したことはあり、そのチラシには桑原議員が副管理者として紹介されておりました。この副管理者との記載は私が指示したものと思いますが、この副管理者は実際の組織的な位置づけはなく、また実体もなく、どうして副管理者と記載したのかは覚えていません。また桑原議員に、副管理者として記載する旨を話したこともありません。

質問5　海山時間と桑原議員の連絡先電話番号が一緒なのは事実か。

回答5　桑原議員は基本的に全ての電話を白身の携帯電話を用いているようであり、海山時間の電話番号に桑原議員宛の電話がかかってくることはほとんどありません。また海山時間の電話機は海山時間の事務所に設置しておりますので、桑原家としての自宅電話番号でもありません。桑原議員が自身の連絡先として海山時間の電話番号を届け出ているか否か，及びその届出経緯は分かりかねます。

質問6　両連絡先に電話をかけると「海山時間です。」と出るのは事実か。

回答6　当社設立時に、電話番号は変更しないまま、自宅の離れに引いていた電話を海山時間の電話として使用することとしました。海山時間は自宅のうち離れとされる建物において開設されておりました。なお自宅部分には電話機の子機等が置いてあるということはありません。そのため海山時間の電話番号にかかってきた電話に対しては、海山時間の事務所にいるスタッフが、海山時間ですと名乗って対応しております。

質問7　代替支援とは当時、どういった内容であると考えていたのか。

回答7　新型コロナウイルス感染症に関わる学級閉鎖等があった際に通所しない場合、利用者の安全確認を実施する支援であり、事業所の支援でもあると児童発達管理責任者から説明があり、私もその様に理解しました。自身では詳しい確認を怠ってしまいました。管理者として未熟であり、閉所や罰金という処罰を受けることとなり大変申し訳ないと考えています。

質問8　電話等による代替支援について、提案したのは誰か。

回答8　児童発達支援管理責任者が代替支援を行った場合の給付金の制度を見つけ、私に提案しました。

質問9　児童発達支援管理責任者はどういった仕事をしていたのか。

回答9　利用者の個別支援計画の作成や実施状況の把握、利用実績作成という仕事を行っていました。

質問10　ホームページには「請求手続きは担当職員が行っておりましたが、管理者はこれについて十分に内容を把握しておらず…」となっているが、この担当職員とは児童発達支援管理責任者のことを指すのか。

回答10　担当職員とは児童発達支援管理責任者のことを指します。ただし記載内容には一部誤記があり、請求資料の作成は担当である児童発達管理責任者が行っていましたが、実際の請求手続きは管理者である私が行っていました。

質問11　児童発達支援管理責任者に対して、どういった処分を行ったのか。

回答11　減給処分を行いました。

質問12　児童発達支援管理責任者に対して、どういった思いがあるか。

回答12　管理者として確認不足で不正請求に当たると指導できず、最終的に閉所にまで至ってしまいました。児童発達支援管理責任者のミスの発見及び指導ができなかったこと、私の管理能力が未熟で気づけなかった事を申し訳なく思っております。

質問13　桑原議員に対して、いつ不正請求の件をお話ししたのか。その内容は。

回答13　県から令和6年1月29日に監査の実施結果について通知を受け、指定障害児通所支援事業に係る指定を取り消されてしまいましたので、桑原議員には、その日に初めて不正請求の件について話しました。それまでは不正請求の件について桑原議員に話したことはありません。