議会のクラウド文章共有システムで使用しているiPadが更新されました。
このシステムはクラウド上にアップされた予算書や議案や議会日程などを議員全員が貸与されたタブレット端末であるiPadで共有、閲覧するものです。
議会活動の質の向上と効率化を図る目的で市議会が2013年5月に導入し、市長以下理事者も同年11月に同システムを利用したことにより全国初の「オールタブレット議会」がスタートしました。
今では当たり前のペーパレス、クラウド導入ですが当時の地方議会では色々前例がなかった為に、逗子市議会が導入できたのは奇跡でした。
その端末であるiPadも今回の物は6代目となり
2013年 iPad Retinaディスプレイ64GB
2015年 iPad Air2 64GB
2017年 iPad Pro 12.9インチ 128GB
2019年 iPad 9.7インチ 第6世代 32GB
2021年 iPad 第7世代 32GB
2024年 iPad 第10世代 64GB
と変更しています。
今回の機種変更によって
ホームボタンが無くなり電源ボタンが指紋認証を兼ね、
充電コネクターがライトニングケーブルからUSB-Cに変更になり、
これまで使用していたApple Pencilは
USB-C - Apple Pencilアダプタが必要となるなど、注意が必要です。
これまでのiPadは3年使用して、フル充電しても一日バッテリーが持たなくなっていたので安心して長時間の議会に耐えられそうです。