逗子市行財政改革推進本部より、民間委託等ロードマップ(第4期)(令和5年度から令和8年度)が発表されました。
これは、行政力の向上及び市民サービス向上の双方の観点から、民間委託等の推進等に取り組むことにより、業務の合理化・効率化を進め、行政運営の改革を積極的に推進するために、以下の4つの行程等を示したものです。
以下に要約します。
業務委託
・環境クリーンセンター現業業務
令和7年3月 生ごみ分別収集開始
令和7年4月 鎌倉市「可燃ごみ」受け入れ開始
・小学校給食調理業務。
令和3年9月 逗子小 委託化
令和5年4月 沼間小 委託化
令和6年度 久木小、小坪小 委託化予定
池子小において直営方式を継続し、常勤職員、再任用職員の定年退職、任期満了をもって委託化(最長で令和15年度まで直営継続)
指定管理
・体験学習施設スマイル
令和7年度 指定管理開始
民営化
・公立保育園運営
令和6年度 保育園の移転・建替え、民設民営又は公設民営等検討 市としての方針案を策定
とくに体験学習施設スマイルの運営に関しては現在は直営で行ってはいるものの、ほっとスペース、プレイルーム、乳幼児用プレイルーム及びカフェの運営については、社会福祉協議会に業務委託をしています。
社会福祉協議会はこの業務委託について困っているとの声も漏れ聞こえてきます。
今年度中には指定管理に向けた条例提案も予定されています。
2014年4月にオープンしたスマイルも来年で10年。
そのあり方については岐路に立たされており、しっかりと議会で議論していきます。