蘆花記念公園(長柄桜山古墳群を含む)グランドデザイン(案)のパブリックコメントが始まっています。
この蘆花記念公園グランドデザイン(案)は現在活用されていない、旧脇村邸、旧郷土資料館、旧野外活動センターと、長柄桜山古墳群のビジターセンターの整備や地域住民からの防災機能の向上を望む声を含めて、公園全体で逗子市の魅力向上に資するグランデザインを近隣住民、第一第二休憩所等を利用してる団体、各施設の保全活動に関わってきた方々を中心に、ワークショップ手法で意見集約したものです。
3月17日に各施設の現状を見てもらうために施設が解放され、5月18日からワークショップが始まり、計3回のワークショップでグランドデザイン(案)を策定し、10月5日に市民説明会が開催され、今日から12月9日までパブリックコメントの募集が行われています。
グランドデザイン(案)では文化・観光ゾーン、防災・交流ゾーン、歴史・自然ゾーンと3つのゾーンに分かれています。
各施設の利活用アイディアが提案され留意事項も記載されています。
また、民間事業者3社に対してのサウンディング調査も行われています。
今後は、グランドデザインを基に、民間企業の参加や補助金の可能性、持続性、費用対効果などの調査した上で事業化に向けて検討していくことになります。