逗子聖ヨゼフ病院開設断念

　本日、聖テレジア会より。逗子聖ヨゼフ病院の開設を断念する。との文章が届きました。

　「逗子聖ヨゼフ病院断念について」

　「逗子市議会議長宛て文章」

　理由の一つには逗子市との信頼関係が築けなかったことであり、先の臨時会で市議会が議決した「総合的病院誘致における財政負担軽減を求める決議」と逗葉医師会の反対の影響が大きく、市長の説得も空しく今回の結果になりました。

　市民の大多数が総合病院誘致に賛成であったにも関わらず、極々一部の反対の声を、大多数の意見のように振舞った議会の責任は重大です。市長の責任に問題をすり替えるのは間違いです。

　私はこれまで、逗子聖ヨゼフ病院の誘致に向けて最大限努力してきただけに、大変残念でなりません。

　もう一度、決議案第２号「総合的病院誘致における財政負担軽減を求める決議」反対討論をここに記します。この考え方が、議会では少数だったのです。

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　ただいま議題となっております、決議案第２号「総合的病院誘致における財政負担軽減を求める決議」につきまして、次世代フォーラムを代表して、反対の討論に参加します。

　我々、次世代フォーラムは市民長年の願いである、逗子市内への総合的病院の実現を求めてまいりました。　現在、これまでの市民、議会、行政の努力が実り、沼間３丁目市有地内への聖ヨセフ病院の進出が決定し、来年１２月の開設に向けて各種手続きが進み、その進捗に市民の大きな期待が寄せられています。

　しかしながら、本決議案は、財政負担軽減を求めるとしながらも、これまで示されている政策提案を実施することにより、新たな財政負担が生まれることも予想され、過度な要求は、ともすれば聖ヨゼフ病院の進出自体が危ぶまれることが危惧されます。

　よって、市民の願う２４時間３６５日救急診療機能システムの整った、高度で良質な医療を提供する地域の中心となる総合的病院である、逗子聖ヨゼフ病院の一日でも早い実現を望む立場から、本決議案に反対し討論を終わります。

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