昨日、旧指定放課後等デイサービス事業所海山時間の行政事務調査特別委員会(百条委員会)が開催されました。
この特別委員会は地方自治法第100条第1項及び同法第98条第1項の権限を持つもので、現在兵庫県議会で設置されている百条委員会と同じ調査権を持ちます。
担当部長と当時の担当課長に質疑を行いました。
担当部長への「これまで提出された資料の黒塗り部分に桑原泰恵元議員の名前が書かれているか。」との質問には
「お答えできない。」とのこれまで同様の答弁でした。
これにより、百条調査権により資料の開示を求めることとしました。
また、当時の担当課長への質問によって
令和5年2月14日の海山時間への実地指導の際、施設内に貼られていたポスターに桑原泰恵元議員の顔写真と副管理者との肩書があったことから、県が確認したところ、その時点では桑原泰恵元議員の名前は登録されておらず、間違ったものと認識したものの、3月2日の実地指導では掲示物はなくなっていたこと。
不正請求について県職員の「記録していない。サービスを提供していないのに請求できないことは分かっていますか。」との問いに対して
児童発達支援管理責任者は「わかっている。」
桑原潔管理者は「ミス、理解していなかった。」
と異なる認識を示していたことが明らかになりました。
また、令和4年9月の不正請求の通報時から海山時間は桑原泰恵元議員が深くかかわっているとの認識でいたことが分かりました。
職員への質疑終了後、海山時間の従業員が分かる資料を市長に要求することを決定しました。
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